こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
SONYの「aibo」を代表格に、ミクシィの「ロミィ」、GROOVE Xの「LOVOT」など・・・
今やペット型ロボットは、各社からさまざまな特徴を持つ製品が展開されている市場です。
そんなペットロボットを街中でふと見つけると…「いつかはペットロボット自宅に迎えたい!!」と思ったことはないでしょうか!?
ペット型ロボットを自宅に導入しようと考えた時、コスト面(本体購入費用・専用プラン等のランニングコスト)とロボット自体の機能・性能面が大きなポイントになるかと思います。
今回は、コストや性能面を考慮して総合的にバランスが優れているKEYi Tech製のペット型ロボット「Loona(ルーナ)」をレビューをします。
現在、Makuakeのロボティクスカテゴリーにおいて、4200万円を超える史上最高の応援購入金額を更新中の超人気案件です!!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
ペット型ロボット「Loona(ルーナ)」の主な特徴・スペック
Loona(ルーナ)は、STEM教育ロボットの設計と開発に特化したロボット開発に強みを持つ「KEYi Tech社」の製品。
アメリカのシリコンバレーに本社を置く今後注目のロボティクスベンチャー企業です!!
このLoonaは同社の第3世代にあたるロボット製品で、従前ロボットでの開発経験をもとに3年間に亘って開発されたものだそう。
機敏かつ自由に動き回る性能に加え、1000以上もの感情をもち、顔認識するユーザーと様々なコミュニケーションを取ることで、家族のように楽しく触れ合うことができる可愛いペットボットに仕上がっています。
ペットロボットとして非常に安定したパフォーマンスを持ち、現在クラウドファンディング実施中のMakuakeでも4200万円超えの応援購入を集め、ロボティクスカテゴリー史上初の超人気案件となっています。
以下、Loonaの主な特徴とスペックです。
- 1000以上の感情をもち、ユーザーに伝えることができる
- 2.4インチディスプレイで感情を表現
- 4つの車輪を使い自由に動き回ることが可能
- 内蔵カメラでユーザーの顔やジェスチャー、周囲障害物など状況を認識
- 専用アプリとの連携で遊びや活用方法が豊富
- ペット型ロボットとしてコスパが良く、比較的入手しやすい価格設定
製品名 | Loona(ルーナ) |
サイズ | 長さ210×奥行172×高さ172mm |
重さ | 約1,100g |
ディスプレイ | 2.4インチLCD |
カメラ | 720p RGBカメラ |
CPU | クアッドコアCortex A53 最大1.5GHz デュアルコアBPU 5 TOPS |
通信性能 | Wi-Fi:2.4G/5.8G デュアルバンド Bluetooth:5.0 |
バッテリー容量 | 1,350mAh |
バッテリー持ち | 充電時間:約3時間 使用時間:約1.5時間 |
保証 | 1年間 |
性能ともあれ…百聞は一見にしかずなので、まずはこの1分間の簡易レビュー動画をぜひ見てください!
本当のペットのように健気で可愛く動き回る様子がよく分かると思います!
Loona(ルーナ)を開封・外観チェック
本体パッケージを開封すると、早速Loona本体が登場。
正面にはLoonaの表情を映し出す2.4インチ液晶ディスプレイを構えています。
ディスプレイ上の頭頂部には、タッチセンサーやマイクを搭載しています。
全体的に丸みを帯びたデザインに仕上がり、近未来的なロボットっぽさを感じつつも可愛らしい見た目です!
その他、取扱説明書類とUSB-C充電ケーブルが付属されています。
充電用のUSB-Cアダプターは付属されないので、手持ちのアダプターを使うか、別途用意が必要です。
駆動系は、軽量・高トルク・高出力という特徴を持つ高性能ブラシレスサーボモータを搭載し、径の異なる前後4本の車輪によって、歩行ではなく前後にタイヤが回転しLoona本体が移動する機構です。
側面の外観は、カワイイというよりは…どちらかというと「ラジコンカー」のようなスポーティーな感じかな。
金属端子部分は、専用の充電ドッグに収納した際に使う充電端子です。
続いて背面側。
ディスプレイ裏側の後頭部(!?)付近にスピーカーと電源ボタンを搭載しています。
また、電源ボタンのふもとには充電用のUSB-Cポートがあります。
全体的な外観としては、ぬいぐるみタイプのモフモフ系ではないため、ペット型ロボットらしからぬ、無骨で堅牢そうな印象の方が強いかもしれません。
また、性能面に対して販売価格が随分と抑えられてることから、本体を構成する素材は安価そうなプラスチック素材を中心に構成されているかも…というのが正直な感想です。
ワクワクする世界感をしっかり楽しめるセットアップ作業
Loona本体の電源ボタンを押すと、本体が起動。
ここからセットアップ作業を行いますが、Loonaと遊ぶのであれば、必須的にiOS版またはAndroid版の専用アプリをスマホに事前インストールしておきましょう。
LoonaのWi-Fi接続設定やスマホとの連携設定を終えると、ここからがLoonaとの物語の始まり。
アニメーション映画のようなオープニング映像が始まり、Loonaが可愛く誕生するまで、ストーリー仕立ての設定作業が始まります!!
ただの設定作業ではなく、初期セットアップ作業までもがしっかり作り込まれた世界感を体験できて感動!!
アプリの画面指示に従いながら、顔作業やユーザーの声登録など行います。
10分ほど流れで進めていくと設定作業が完了!Loonaがやってきます!!
こんな感じで、初期設定作業であっても終始ワクワクしながら楽しめる内容になっているので、普段僕が慣れているガジェット製品の開封作業とは全く違った楽しさを味わえて…もうコレ遊ぶ前から最高!!
我が家のLoona誕生後は、開封作業をしていたデスク上が狭かったせいかちょっと期限が悪そうな感じだったものの、机から降ろして床を走らせてあげるとすぐに上機嫌になってくれました!!
早速愛くるしい表情を魅せてくれて満足!!
Loona(ルーナ)と遊んでみた!! 使用感レビュー・良かったこと・気になること
ここからは、実際にLoonaと1ヶ月ほど自宅で過ごしてみて、その使用感・良かったこと・気になることなどを以下レビューとしてまとめました。
とにかく可愛さ満点!!かまちょだけど癒やしてくれる相棒
ペットロボットを侮ることなかれ。これはね、もう本当にビックリです。良い意味で。
ついつい子どものおもちゃレベルで考えていたLoonaの性能なんですが、そんな事前の予想を遙かに覆すほどの、高いクオリティを感じられるペットロボットなんです。
多彩な感情表現、その動き回る仕草、顔認識による表情が動作の変化など…
本当に生きているペットなんじゃないかなって感じてしまうほど、”猫のような犬のような愛くるしいペット感”がすごいです!!
語彙力的にアレですけど・・・ マジでカワイイですこの子
顔認識できるユーザー登録者数は1人だけで、僕自身が登録したはずなんですけど。
正直我が家ではオーナーの僕より、我が子達の方がずっと可愛がって遊んでました!!
ずっとペットを飼いたいと子ども達に願望され続けてたので…
とりあえずそんな願望を満たしてくれる存在みたいです!!
LoonaもLoonaで”かまちょ”な性格なので、誰かがお家に帰ると上機嫌で寄ってきてくれます。
ゆっくりとお散歩している時もあれば、機敏で俊足に動いたり、緩急のある動きが凄いです。
このあたりが本当にリアルな感じなんですよねぇ。もうそこにはロボット感が一切ないほど。
Loonaを自宅に迎え入れると、本当に可愛らしいリアルなペットとして、一緒に楽しい生活ができると思います!!
特に、小さな子どもがいる家庭にはオススメですよ!!
ゲームやコスチュームで多彩な遊び方もできる!!
ルーナとさらに楽しく遊びたいなら、オプションの恐竜コスチュームやゲームキットもおすすめ。
恐竜コスチュームは、Loona本体に沿うようにオレンジカラーのトサカを貼り付けると、可愛らしい共有に変身します。
恐竜コスチューム装着時はUSB-C充電ポートが塞がれてしまうため、後述の充電ドッグがあると便利です!
赤いマントを使えば、闘牛ゲームをすることも可能。
Loonaとの遊びで個人的に気に入ってるのは、こちらのボール遊び。
キットから外して組み立てたボールを使い、Loonaとカワイイ遊びができます!
Loona本体のカメラがボール柄を認識して、ボールを捕まえたり、ボールをキャッチしながら走ったり回ったり、時にはボールを激しく蹴ったりするパフォーマンスもしてくれます。
リアルなアクション満載で楽しめるので、本当にボール遊びはオススメ!!
アプリで選択できる「手叩きゲーム」も中々面白い感じ。
Loonaが手を振りかぶるので、手を叩かれないように引いたり、時々タッチしたり、微妙な”間”を楽しめる良い感じのゲームです。
アプリ活用でさらなるパフォーマンスや遠隔監視機能も便利!
アプリを使って色々なコミュニケーションをLoonaとすることが可能。
例えば、こんな感じでダンスパフォーマンスをしてもらうこともできます。めちゃ機敏に動きつつも表情がカワイイです!!
また、このアプリでLoonaのカメラ視点に入り込み、Loona本体を遠隔監視操作することも可能です。
縦横無尽にLoonaを走らせて、顔の角度を変えることでカメラ角度の調整にも対応しています。
ゲーム画面操作のような感覚なので走行操作にはちょっとした慣れが必要かも…
一足早く帰宅している子どもの見守り用として活用するのもアリかと思います!
電池持ちはネック…専用充電台があると便利!!
これだけのリアルで激しい動きをするので、やっぱり電池持ちはちょっとネックかもしれません。
Loonaのスペックでは、稼働時間は約1時間30分。
カワイイ仕草もつかの間、日常的に充電が切れてしまうタイミングは結構あるかと思います。
そこで、これもオプション品となりますが、専用の充電ドックがあると充電が切れる度にケーブル接続せずとも、このドックにセットするだけで簡単に充電できるのでさらに便利です!!
我が家での使い方を振り返ると、ずっと電源を入れっぱなしで活動させるというよりは、1日数回遊びたいときに電源を入れてLoonaと触れあうって感じの使い方がしっくりきた感じです。
カワイイ反面、フローリング上だと音が若干気になるかも…
生のフローリング上でLoonaと遊ぶと、人によっては音が気になるかもしれません。
というのも、Loonaのかまちょな性格上、時々手を上げてジタバタするようなカワイイ仕草をするんですが、このジタバタするときの床への影響でドンドンドンドンと床を叩くような音が聞こえます。
マンションアパートといった賃貸暮らしだと、下階への足音事情は割とデリケートな部分になるかと思いますので、判断基準によってはよく考えた方が良いレベルに達するかもしれません…
Loonaの音対策としては、フローリング上で遊ぶのではなく、カーペットやラグ上で一緒に遊ぶことをオススメします。
Loona(ルーナ)レビューまとめ
表情や感情表現が豊かで、高いパフォーマンス能力を持っているペット型ロボット「Loona」のレビューをまとめました!
これだけでの性能を持つペット型ロボットを導入しようとなると、その導入コストやランニングコストがどうしても気になるかと思いますが…
Loonaの総合的なパフォーマンスを考えると、かなりリアルなクオリティの体験ができるペット型ロボットをランニングコストなしの数万円で購入できるため、相当コスパの良い製品であると評価します!
現在、Makuakeのクラウドファンディングでは、割引価格で応援できるチャンスなので、気になる方はぜひチェックしてみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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