こんにちは、NINO(@fatherlog)です。
先日は、新型MacBook Pro 15インチRetinaディスプレイモデルのレビューをしました。記事はこちら。
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実はMBP15インチを購入した時にもう一つ迷っていたことがあった。
それは新型MacBook12インチの存在。
これまでで最も薄くて軽いMac。思えば最初にMac製品に出会ったのは、白MacBookだったな。そして思い募り、MBP15インチと同時に即購入!
今回は新型MacBook 12インチをレビューする。
納期まで1ヶ月待ち
注文をしたのが5月28日。納期は3〜5週と表示されていた。4月下旬の発売からすでに1ヶ月はたっていたが、人気は衰えていないようだ。
そして1ヶ月待ちの末ようやく来た!!6月27日に女性のクロネコさんが配達。またApple製品買ったの?ってきっと思われているんだろうな。
そんなことは気にせず早速開封!矢印がついている部分から引く。
この梱包をあける瞬間、ワクワクがとまらない。今回はどんな子と出会えるんだろう。
いざ開封(の儀)
白箱側面の「MacBook」の文字とご対面。おはようございます。
箱を取り出す。この時点でとても軽いことに気づく。
箱正面はMBP15インチ同様に本体の薄さを強調するパッケージになっていた。
ビニル包装を取り、箱を開ける。このピタッとしまっている箱を持ち上げて開けるのは快感。
そして、初対面!
色々と悩んだ末、本体カラーはスペースグレイを選択。iPhoneやiPad同様に落ち着いた色でスタイリッシュ。ん〜かっこいい!
箱の中には、説明書とApple製品初搭載となるUSB-C電源のアダプタが入っていた。
アダプタ部分はiPadのアダプタよりは大きいが、MacBook Proのものよりは小さい。電力は29W。
新採用の規格USB-C
初採用された一口で万能なUSB-Cの端子部分。Lightingケーブルと同じくらいの大きさだ。この端子で充電から映像出力まで同時にさまざまなタスクを行えるとは驚きだ。
そして、本体のフィルム包装をはがす。
フィルムをはがすとまた違った色味のような気するが、まぎれもなくスペースグレイのMacBook。Macシリーズはおなじみのシルバーが印象に強い。それに対して今回のスペースグレイはシックな色合いで大人の雰囲気をかもし出している。ロゴは、省電力化のせいか光らない仕様だが、十分に磨かれ光沢感のある黒みがかかったリンゴマークがまたオシャレ。
本体右側面には、デュアルマイクロフォンとヘッドフォンポートが備わっている。
続いて左側面は、USB-Cポートのみ。本体の薄型化のために必要な穴は極限まで減っている。
気になるバタフライ構造のキーボードは?
本体を開くと、これまた新技術がお出迎え。バタフライ構造のキーボードとなっている。見た目でもわかるようにストロークは非常に浅い。実際にタイピングしてみると、意外にも打ちやすかった。キーボードをたたくというよりは触るような感覚に近いのかも。音で表すなら普通のキーボード打ちは「カタカタ」なのに対し、このバタフライ構造のキーボード打ちは「ポコポコ」といった感じ。タイプ感の明らかな違いはわかるが、打ちにくいといったような違和感はない。
感圧タッチトラックパッド
MacBook Proと同じく感圧タッチトラックトラックパッド搭載。電源切の状態では押しても何の反応もないが、電源を入れた瞬間、下に埋め込まれているTapticエンジンが威力を発揮。ドラックパッドのどの部分を押しても、「カチッ」という心地よい反応が返ってくる。すごい技術だ。押す強さも認識するので多様なアクションが可能となる。対応アプリが増えることに期待したい。
いろいろ検証してみた
愛用機のMacBook Pro 15インチ Retinaディスプレイモデルと重ねてみた。MBPの薄さも十分だが、それよりも薄いことがわかる。MacBook Airなみ、いやそれ以上かな?
続いて、iPhone6+,iPad Air2,新型MacBookと整列させてみた。12インチというサイズは外出先使用で重宝しそうなサイズ。
外観レビューはこのくらいにして、いざ起動。
CoreMプロセッサへの不安が少しあったが、さすがはSSD。HDDとは比べものにならないほど高速起動。MBP同様に起動時間を測定したら、28秒。十分なほど早い。
ちなみに今回購入したモデルは以下のとおり。
CPU:1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ(Turbo Boost使用時最大2.4GHz)
メモリ:8GB
ストレージ:256GBフラッシュストレージ
グラフィックス:Intel HD Graphics 5300
Disk Speed Testの測定値は、書き込み425.8MB/s、読み込み748.8MB/s。先日のMBP15インチの測定結果には及ばなかったが、十分なスペックだと思う。
外出時のMacはこれ
主にMacを持ち歩き、外での使用がメインの方は必携ツールとなりそう。重さを感じさせないほどの軽さ、全くかさばらない薄さなど、モバイル用の端末としての輝きを放っている。
僕の場合、使用用途はSafariやOffice Macでの文書作成が大半。動画視聴や写真アプリでの編集等も行ってみたが、動作に全く問題なし。CoreMプロセッサの心配を吹き飛ばしてくれた。
Retinaについては触れていなかったが、これまた目を疑う程のきめ細やかな美しさ。長年非Retinaを使用してきた僕にとって、滑らかなディスプレイは本当にきれいと感じた。これに慣れると非Retinaは当分見れないなー。
購入後は傷がつく前に早い内にMacBook専用のケースについても購入しておいたほうが良いだろう。新型MacBookのケースをまとめた記事がこちら。
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以上、MacBookはモバイル端末として最高の仕上がりであること間違いなし!