単にモバイルバッテリーといっても「デザイン」や「性能」などさまざまな種類のモノが存在し、正直どれを選んでよいかわからないってことないですか!?
今回紹介するモバイルバッテリーは次世代規格である「USB Type-C」 に完全対応したモノです!フジテレビラボさんより提供いただきました。
現状、USB Type-C対応のモバイルバッテリーは数少ないですが、今後Type-C端子を搭載した機種は増えていくこと間違いないので注目のアイテムです!!
USB Type-C 端子とは!?
現状で出回っているスマホやタブレットは、大きく分けて2種類の充電端子に分類できます。
iOS系ではLightning端子、android系ではそのほとんどがmicroUSBという規格の端子です。
そして今後発売される機種に搭載されていくであろう新たな端子が USB Type-C です。2015年に発売された12インチ型MacBookにも搭載されて話題になりました。
USB Type-Cは、USB3.1規格の新しいコネクタの種類です。画像左が新型12インチMacBookにも搭載されている「USB Type-C」、画像右が現行のiPhoneやiPadといったiOS端末で使用されている「Lighting端子」です。
USB Type-Cのメリットは以下のとおり。
- ケーブル1本で充電・ファイルなどのデータ転送・映像出力などマルチに行える
- 端子の上下方向がないので、挿し間違えることがない
- 転送速度が最大10Gbps(超高速転送)
- 5V/3Aという大電力に対応(急速充電)
これだけのメリットがあるUSB Type-C は今後発売される機種に順次搭載されていくであろう次世代規格なのです。
「ROCK USB Type-C対応 モバイルバッテリー5000mAh」をチェック!
今回レビューする「ROCK Type-C対応 モバイルバッテリー 5000mAh」は、前述のような次世代規格であるUSB Type-Cに対応したモバイルバッテリー。
またType-Cだけでなく、従来規格のUSB Type-Aにも対応していますので、今使っている機種にももちろん使えます。
モバイルバッテリーをこれから購入予定という人には、ぜひともオススメしたい1台です!
外側のパッケージはこんな感じ。クロネコヤマトのDM便で到着しました。
本体は簡易梱包でプラケースに格納されています。
全て取り出したところ。
- モバイルバッテリー本体
- 充電用microUSBケーブル
- 保証書
- 取扱説明書(英語・中国語)※日本語なし
日本語での取扱説明書はありません。簡単な英語がわかれば何とかイケます。英語わからなくても製品自体がモバイルバッテリーという特性上から、操作するようなことも特段ないと思うので問題ないかな。
仕様
容量 | 5000mAh |
入力端子 | microUSB |
出力端子 | Type-A→1基、Type-C→1基 |
出力 | Type-A:5V/2.4A Type-C:5V/3A |
サイズ | 122 × 65 × 厚さ9.4mm |
重量 | 139g |
カラー | メタリック/ゴールド/ピンクゴールド |
薄型でコンパクト
重さは139gで厚さが9.4mmと超小型です。
実際手に持ってみると本当に軽い!
メタリックな本体のズッシリ感とは異なり、ふんわり軽いです。
そして、アルミ合金で出来た本体外側のメタリックな手触りが心地良すぎ!
表面もマット加工されているので、主張しすぎない色味を抑えた上品なオシャレ感が何とも言えないくらい良い感じ。
USB Type-AとType-Cの両方に対応が嬉しい!
この製品の一番の特徴はUSB Type-C対応であること。それ以外にも従来どおりのUSB Type-Aにも対応しているので、これまでの充電ケーブルももちろん使えます。
にしても、本体が薄いです。大きさとか角張った形状的にiPhone 5sやiPhone SEに似ている。
サイズ的にもポケモンGOをプレイしながらポケットやカバンに入れておくのに丁度良いサイズ感。ポケウォークに持ってこいなヤツ。
手持ちのiPhoneを充電!
愛用機のiPhone 6s Plusを早速充電してみました。もちろんType-AのLightning端子で。
端子横の青く光るLEDインジケータでは、電池残量を確認することができます。
本格的に測定はしてないので瞬間値ですが、4.88V/1.56A出ていました。
USB Type-Aの場合、定格が2.4A。これには及びませんが、なかなかの値。
調子良いときは1.9Aくらいまで上がりました。
この薄さやコンパクトさにも関わらず、出力は十分。毎日の充電も安心して任せられます。
どうせ買うならUSB Type-C対応のモバイルバッテリーがオススメ!
MacBookのType-Cケーブルを挿してみました。さすがにMacBookの充電には出力や容量的に厳しいものはありますが、どんなものか気になったんで。
Type-Cは表裏の勝手方向を気にしないで、スッポリ挿せるのでいいんですよねー。
USB Type-C端子は、Apple製品では2015年に発売された12インチ新型MacBookに初めて搭載されています。おそらくモバイル端末でも今後Type-C端子に対応したものが続々出てくるでは、と思います。
今後のガジェットライフにおいては、USB Type-C対応のモバイルバッテリーが主流になるでしょう。
今回紹介したRock モバイルバッテリーは、USB Type-C対応な上、本体も薄型でコンパクト。5000mAhの容量で、いざというときの充電にもピッタリな1台です!