iPad用スタンドは、デスクやテーブルに置きながら活用するには、iPad自身に自立機能がないため、必須アイテムと言えるでしょう。
スタンド機能を搭載したiPadケースや、専用のスタンドが市場に数多くありますが、中でも特におすすめしたいモノとして「Satechiアルミニウム デスクトップ スタンド」を紹介します。
僕がこれまで半年間以上使ってきた経験を踏まえると、おそらくコレ、どのiPad用スタンドよりも際だって使い勝手が良いのではないかと感じています。
大事なiPadを支えるしっかりとした構造のスタンドで、角度を自在に変えられる他、アルミニウムのシンプルなデザインも際立つ、めちゃめちゃおすすめのスタンドなので、今回レビューします!
Satechi Aluminium Desktop Standの主な特徴・スペック
Satechi(サテチ)は米国発のガジェット/アクセサリーブランド。
僕のデスク環境でも、iPhone・iPad・Mac用の周辺アクセサリーとしてお気に入りのブランドです。
今回レビューする「Satechi アルミニウム デスクトップ スタンド」は、機能や性能面でiPad用として最適に設計されているスタンド。
このスタンドにiPadを設置すると、iPad画面表示されたコンテンツの閲覧、FaceTimeでのビデオ通話、Sidecar機能によりMacのサブディスプレイとして使うなど、デスク・テーブル上でのiPadの活用方法が無限大に広がります。
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドは、丈夫なアルミニウム素材で作られていて、4インチ〜13インチのタブレットやスマートフォンに対応しています。
スタンド本体自体は約730g(公式値:1lb10oz)あり、スタンドとしてはかなりしっかりした重量です。
上のマウント部分は180度回転、ベースヒンジ部分は135度回転するので、自由自在にスタンド角度を調整できます。
設置面とほぼ平行になるまで、こんな感じで倒すことも可能。
また、極端な例ですが、ベースヒンジを135度フルに回転させて、上のマウント部分を180度反対側に回転させてみました。(回転させすぎで、タブレットは載りませんが…)
かなり自由な角度にヒンジやマウントを回転させ、使いやすいスタンド角度に調整できる点は相当良い感じ。
タブレット端末やスマホ端末を設置した際に、端末本体を傷つけないよう、スタンド本体には保護パッドが採用されています。
端末を載せるフック部分の内側にはもちろん、外側にも保護パッドを搭載しています。こんな感じでデスクに当たっても問題なし。
アルミ素材のスタンドと、金属製のタブレットが接触しても、内側面も保護パッドがあり、こちらもキズの心配無用。
スタンド台座部分の裏面は、デスク上でのスタンド位置ずれ防止のため、一面全てにすべり止め用のゴム素材が貼られています。
さらに、スタンド内側には配線を通すための穴が存在しています。
iPadなどの端末をスタンドに置きながら、USB-CケーブルやLightningケーブル接続して充電することも可能です。
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドの良い所(メリット)
自在な角度にタブレット・スマホ端末を調整できる
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドは、180度回転するマウント部分と135度回転するベースヒンジ部分のおかげで、標準的な角度はもちろん、平たい角度から奥まった位置まで、自在にマウント部分の角度・位置を調整できます。
標準的な見やすさであればこのくらいの角度ってところかと。
奥まった位置までいくと、こんな感じでのけぞるような角度にすることもできます。
反対に、デスク設置面にマウントを近づけて、かなり平たい角度での設置もOK。
スタンドが倒れそうな印象を受けると思いますが、このような平たい角度でもしっかりと安定して、iPadを支えてくれます。
iPadのスタンドは、他の製品をみると、1パターンあるいは3パターンくらいのあらかじめ決まった角度にしか設置できない製品が正直多いです。
場面によって、角度を付けたいときやそうでない時もあるかと思うので、このようにマウントの角度をフレキシブルに調整できるとめちゃ便利です!
ヒンジ・台座部分などスタンド全体の作りがとても堅牢
iPad端末はそれなりに重量があるので、それを支えるスタンド自体にもそれなりにしっかりと安定することが条件として求められます。
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドのスタンド自体の重量は約730グラムでかなりずっしりと足を構えているスタイル。
回転するヒンジ部分もしっかりとしているので、例えばiPadの重量に負けて、時間とともにスタンドマウント部分が下がる、回転してしまう、といった影響も全くなし。
最適なiPad活用環境を同じ角度のままでずっとキープしてくれるスタンドです。
充電ケーブル穴の活用でiPad縦置きでも充電OK
iPad用スタンド全般に言えることで、意外と盲点なポイントがあるのですが、iPadを充電しながらスタンド設置したい場合、iPadを横長の画面設置状態にして、スタンドにたてかけるのが一般的です。
縦置きだと下部のケーブルがつっかえて邪魔になるためです。
一方、このSatechiアルミニウムデスクトップスタンドは、マウント下部に充電ケーブル用の穴が搭載されているので、縦置き画面にしながらiPadにケーブル接続して給電することができます。
スタンドの柱部分の穴にケーブルを通すと、スタンド利用しながらの配線接続であっても、ケーブルをスッキリと整理可能。
縦置きでのiPad利用を頻繁にする僕にとって、このケーブル穴による縦置き状態でのケーブル差しを可能にしている点は痒いところに手が届くと感じているポイントです。
iPadはもちろんiPhone・スマホなど対応機種が幅広い
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドは、iPadに最適なスタンド。
そして、iPadだけでなく、スマホなど他の端末でも活用できるので、機種を絞らず、家中の端末で回せる点もメリット。
4インチから13インチ端末対応なので、各種iPhoneや大型サイズ12.9インチ iPad Proでも、問題なくスタンド利用できて便利です。
Satechiアルミニウムデスクトップスタンドのイマイチなところ(デメリット)
スタンド部分のロゴデザインが少し気になる
もうこれは完全に好みの問題ですし、性能上はなにも文句のない話ですが・・・
あえて1点だけ気になる点をあげるなら、スタンドベース面にSATECHIのロゴがかなり主張するように書いてある点でしょうか。
かなりApple製品らいくなアルミニウムの無骨な見た目がシンプルで良いなぁ、と感じていたこともあり、ベースプレート部分に大きなSATECHIロゴがある点は、主張が激しいと感じてしまいます。
もう少し控え目なロゴを裏面とか、iPad設置時に隠れるマウント部分に表示すれば良かったのかなーと勝手に評価しています。
まとめ|iPad用ならコレで間違いない「神」スタンド
今回、あらためてSatechi製品のクオリティの高さにビックリしました。
しっかりとiPad端末をキープする堅牢さや、自由でフレキシブルな角度調整、Apple製品ライクなオシャレでシンプルなデザインなど、Satechiアルミニウムデスクトップスタンドの魅力はたっぷりあります。
- 自由自在に角度・位置調節可能
- ケーブル穴搭載で、縦置き充電OK
- 4〜13インチの各種スマホ・タブレットに対応
- iPadの重さでもブレない丈夫で堅牢な回転部分
- Apple製品ライクなおしゃれデザイン
これまで6ヶ月ほど使い続け、壊れた・使いにくいといった要素は全くなく、iPadやiPhone用の「神」スタンドとして、我が家で日々活躍してくれています!
iPad用のスタンドを探している人、あるいはiPhone用のデスクスタンドを探している、という人はぜひこの「Satechiアルミニウムデスクトップスタンド」をチェックしてみてください!めちゃおすすめです!
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