2019年12月に道路交通法が改正され、スマホを持ちながら運転するといった、いわゆる「ながら運転」が厳罰化されたことは記憶に新しいと思います。
スマホを手に持ちながら運転を行うことは、非常に危険を伴い、決してやってはならないことです!
とはいえ、スマホの地図アプリによるカーナビ機能も年々機能が進化し、ドライブではぜひともスマホアプリに活躍してもらいたいところ。
そこで、車での移動時に事故や違反を起こさないために、iPhoneを簡単に固定できる「Satechi製の車載ホルダー」を導入したのでレビューします!
車でスマホの地図アプリを使うなら、手に持つのは絶対NG、本体を固定すればOK
近年はGoogle MapやApple純正のマップアプリなど、地図アプリの精度が随分と進化し、新しい道路やランドマーク、お店などの情報も豊富。
我が家では、スマホの地図アプリをカーナビとしてよく使っています!
地図アプリ利用時のデータ通信もそこまで消費しないので案外気にせず、ホイホイ使ってますね。
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車に元から搭載されているナビでも良いんですが、最新の情報という点ではスマホアプリには絶対に勝てません。だから、車載ナビほとんど使わなくなっちゃいました・・・ってぐらいスマホの地図アプリって便利ですよねぇ。
さて、本題に戻して。
そんな便利なスマホの地図アプリを使うにも、運転しながら手に持って使うのはもってのほかです。重大な事故を起こすだけでなく、厳罰化によって一発で免停になる場合もありますよ!
罰則内容といった法的なことについて詳細を触れる気はありません。
要は、手に持って使用せずに車載ナビと同様、車自体にスマホが固定されていれば良いのです。(もちろん走行中の注視は本体固定されててもダメです・・・)
車載ホルダーの主な種類、吸盤タイプは正直微妙だったので・・・
車載ホルダーの種類は、
- 吸盤でダッシュボードに固定するタイプ
- エアコン吹き出し口取り付けタイプ
の2種類が主な製品です。
僕自身、実は前者の吸盤タイプの車載ホルダーを使っていて当時は結構気に入っていたのですが、時間の経過とともに吸盤の吸着力が落ちて全く使えない状態に。
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路面からの振動をくらってはガッタガタすぐに落ちます。足下に落ちてきて逆に危険・・・。
そこで今回は「2.エアコン吹き出し口取り付けタイプ」を中心に製品を選定しました!
Amazonのノーブランド製品があやし過ぎる→「Satechi」ブランドをピックアップ
Amazonのガジェットアクセサリーって特に最近荒れてる。。。
試しにで「スマホ 車載ホルダー」と入力して検索してもらうとその惨状がすぐに分かるかと。
こんな感じです。
見てコレ!
あきらかに怪しいノーブランドの製品が多すぎ。ってか、ヒドすぎる笑
まぁ、主に中華系の訳わからん製品ってやつですね。絶対買わない方が良いやつ笑
(「令和進化版」っていう文言とかもう完璧に怪しすぎる・・・)
そこで、必死になって怪しい製品網をかいくぐり選定した結果、ガジェット界隈では何かと評価の高い「Satechi」ブランドの車載ホルダーを選びました。
マグネット式で簡単に取り付け固定できる
エアコン吹き出し口取り付けタイプの中にも、両側からはさみ込んで固定するホルダーもあれば、建てかけスタンドに固定するタイプのものなど、もうさまざま。
「車に乗るときにスッと車に固定できて、降りるときに手に取ればすぐに外れた方が良い」という理由もあり、マグネット式の車載ホルダーに。
まぁ、ブランド優先で探した結果、Satechiの車載ホルダーがこのタイプしかなかったってのも理由の一つです。
マグネット吸着用の金属プレートをスマホ側に仕込む
マグネットで吸着して固定させるため、吸着用の金属プレートをスマホ側に仕込む必要があります。
仕込む方法として・・・
- ケースの内側にプレート貼り付け(隠せる)
- ケースの外側にプレート貼り付け(露出)
- スマホに直接プレート貼り付け(もろ露出)
の3通りがありますよね
まぁ、スマホに直接貼付だけは個人的には選択肢としてなし。
となると、ケースの内側か外側かに貼るってことになりますが、内側に貼り付けると確かにプレートを隠せるのはメリット大。
しかしながら、マグネットとプレートの間にスマホケースの厚みが存在するので、吸着力が弱まる(?)気がしてならないんですよね。
仕様上では、ケース内側にプレートを貼り付けて使うのも全く問題ない見たいですけど、走行中にマグネット吸着が落ちてしまい、また危険な目に遭いたくないんですよね。
そんな理由から「ケースに直接金属プレートを貼り付け」することに。
プレートは丸型と四角型の1枚ずつが入っているので、好みに応じて好きな面に貼っても良し・・・
色々工夫できます。
もちろん、ケースに外側で露出するのがいやであれば、ケース内側にはっても良いかと思います。
ちなみに、この状態でマグネット吸着させて実際に30分ほど走行しましたが、スマホが落ちるということはありませんでした。
ケースの厚みを介してもとりあえず落下はなくくっついていたということに結果に。参考までに。
エアコン吹き出し口取付の車載ホルダーにiPhoneを固定する際の盲点
いざ、車のエアコン吹き出し口に取り付けようとしたら2つの問題が発生!
- エアコン吹き出し口が斜めになっててスマホを上手くくっつけられない問題
- iPhone 11 Pro Maxが重すぎて画面が傾く
こんなところまで買うときに考えてなかった。。。
まずは1番の問題。スマホが上手くつけられない問題。
当初はセレナの真ん中につけようとしたけど、吹き出し口の幅が狭すぎて・・・
この画像だとちょっとわかりずらいけど、左側にある車載純正ナビが出っ張っててスマホの側面と干渉するんですよね。
固定できなかった。。。
んで、仕方なく運転席右側に付けることに。
すると、こんどは別の問題が発生。
iPhone 11 Pro Maxの本体重量が重くて、エアコン吹き出し口が頭を下げてしまうんですよ。
コレです。分かります?
横から見ると、こんな感じ。
めちゃくちゃ下に傾いてる笑
まぁ画面見えないことはないけど、すっごく見にくいです、これだと。
吹き出し口がiPhoneの自重で下に傾かないよう、応急処置的に吹き出し口に丸めたティッシュはさみこんだけど、ほぼ効果なし。
あきらめかけていたところ、上の小さな吹き出し口では羽根が傾かないことを発見!
丁度良い場所見つけました。
スマホケース外側にマグネットも貼ったので1000km以上、高速道路でいろいろ動き回ったときもスマホが落ちることなく、快適にナビしてくれましたよ!!
車載ホルダー買う前にコレを確認すべし!!
マグネット式の車載ホルダーは、くっつけるだけで固定の脱着ができるので相当便利です。
しかし、購入する前に以下2点だけはしっかりと確認しておきましょう!
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- エアコン吹き出し口の羽根は自在に動かないものか?
- 吹き出し口にマグネット受けを装着後、スマホを固定できる幅があるかどうか?[/list]
車によって、この辺の使用や取り合い関係はまちまちなので、この2つは絶対確認しておいた方がよいかと思います!
この2つの条件を満たすのであれば、今回紹介したマグネット脱着式の「Satechi 車載ホルダー」は相当便利に使えてオススメです!!
スマホは運転中は手に持つことなく、安全運転に努めましょう!!