未就学の小さな子どもがいる家庭では、毎日訪れる夜の寝かし付けに苦労することってありませんか!?
日常生活の夕方から夜の時間帯は、親の仕事が終わって、親と子どもが触れあう唯一の時間。そして、そんな楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。
まだまだ遊びたい子どもにとって、その楽しい時間が終わってしまうことから「寝る」ことに強く抵抗を感じることはよくあることと思います。
あるいは、横になっても子どもが中々寝てくれず、親の方が先に寝てしまったりなんてことも・・・。
1歳と5歳の息子2人がいる我が家も中々寝かし付けに苦労することが多かったのですが、動く絵本「ディズニードリームスイッチ」を導入したところ、苦労していた毎日の寝かし付けが驚くほど楽になりました!
それどころか、子ども達にとっては、寝る前の時間が最高の楽しい時間へと変化!
入眠効果もかなり高く、我が家の就寝時間の神アイテムとなっているので、ぜひともレビューします!
寝る前に欠かさず読んでいた絵本タイムを動く絵本「ドリームスイッチ」の時間に
これまで、子ども達を寝かしつける時には毎日必ず2〜3冊ほどの絵本を読んでいました。
子育て世代の方ならよく分かると思うのですが、子どもと一緒にベッドに仰向けになりながら、天高く絵本を持ち上げて読むという行為はなかなか至難の業。結構手がつりそうなくらい痛くなるんですよね。ページめくるときは本当に大変大変。
しかし、子どもにとってこの絵本を読む時間はとっても楽しみな時間。毎日欠かすことはできません。
さらに、絵本を読んでいてもなかなか寝てくれません・・・。
そこで我が家で導入したのが、セガから発売されている「ドリームスイッチ」。
本体に動く絵本を写し出すプロジェクターを搭載し、内蔵された子ども向けコンテンツを天井へ投影してくれます。
プロジェクターによる映像はもちろん、音声も入っているので、寝る前の真っ暗な時間がまさに夢の世界に一瞬で変わるんです!
2種類あるドリームスイッチを比較
実はドリームスイッチには2種類のモデルがあります。
「動く絵本プロジェクター ドリームスイッチ」と「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ ドリームスイッチ」です。
本記事では便宜的に前者を通常版、後者をディズニー版としています。
同じドリームスイッチなのですが、外観のカラーが若干異なることに加えて、中身のコンテンツは全く異なります。
メインコンテンツの概要はこんな感じ。
◇「動く絵本プロジェクター ドリームスイッチ」(通常版)
→ 日本や世界の名作絵本をメインに収録
◇「ディズニー&ディズニー/ピクサーキャラクターズ ドリームスイッチ」(ディズニー版)
→ディズニーやピクサーのお話をメインに収録
コンテンツ内容は2モデルで全く別物
2モデルの中身となる主なコンテンツを以下表にまとめました。
機種 | ディズニー版 ドリームスイッチ |
通常版 ドリームスイッチ |
総コンテンツ数 | 50種類 | 62種類 |
ディズニーのお話 | 30種類 | × |
日本と世界のお話 | × | 30種類 |
ことば・おたのしみ | 20種類 | 14種類 |
童謡 | × | 13種類 |
星座のお話 | × | 5種類 |
おたのしみコンテンツはある程度共通している項目が多いですが、動く絵本の読み聞かせの内容は全くの別物です。
まぁ、これは好みの問題ですね。
ディズニーが好きならディズニー版の方が良いでしょうし、ディズニーがそこまでというのであれば、通常版のドリームスイッチで良いかと思います。
ディズニー大好きな我が家では迷わずディズニー版「ドリームスイッチ」を購入しています。
ディズニー版「ドリームスイッチ」を実際に使ったら毎晩必携の「神アイテム」に!
価格面のみ考慮すると、ドリームスイッチ本体は1万5千円程度するので、導入を渋っていた期間が結構長くありました。寝る前のグッズに1万円以上と考えると、購入前は高いと感じて当然です。
しかしながら意を決して購入し、寝る前のベッドタイムに導入すると、これまでの寝かしつけの苦労が全く皆無になるほど就寝前の時間が劇的に変化しました。本当に神アイテムなんです!
その感想と理由を書いておきます。
動く絵本で実際に読んでいるような感覚に。
プロジェクターから映し出される映像は静止画っぽいようですが若干動きます。動く絵本です。
寝る前を想定しているものなので、そんなに激しく動きません。ゆったりとキャラクターの手や首が動くようなイメージです。よく見ると気がつかないほど。
こんな小さな動きが加わることで、紙の絵本に躍動感が加わり、実際の絵本を読んでいるような印象を受けます。
BGMやナレーターの声に落ち着きがあり、目も耳も動く絵本の世界に引き込まれる
メインコンテンツである絵本は、BGMやナレータの声が収録されています。
再生する前の設定でこれらのON/OFFを切り替えることももちろん可能。
この収録されているBGMやナレーターの声がかなり良い感じ。
読み聞かせのプロの方だと思います。落ち着いてゆっくりと語りかけるようなしゃべり方で、視覚だけでなく聴覚でも絵本の世界へと引き込まれていきます。
そして、知らず知らず内に眠くなり、やがてぐっすりと就寝してしまいます。
リモコンがあるので暗がりの中でも操作が楽
実際にドリームスイッチを使っている時の室内は真っ暗です。
再生するコンテンツ選ぶ時には手の平サイズのリモコンがかなり役に立ちます。
赤外線による通信もかなり感度がよく、寝転がりながら本体にそれほど向けなくてもしっかりと反応してくれるのはちょっと驚き。
寝かし付けで微妙に動けないようなタイミングでも、しっかりとドリームスイッチ本体をコントロールできますよ!
ディズニー絵本が充実
ディズニーのお話は、本体に30話収録されています。
収録されているディズニーのお話は以下のとおり。
- ミッキー・ドナルド・グーフィーの三銃士
- ミッキーのジャックとまめのき
- ミニーのあかずきんちゃん
- おしゃれキャット
- 3びきのこぶた
- ダンボ
- ティンカー・ベル
- ピーター・パン
- ピノキオ
- 101ぴきわんちゃん
- プーさんとはちみつ
- ふしぎの国のアリス
- リロアンドスティッチ
- わんわん物語
- アラジン
- 白雪姫
- シンデレラ
- 塔の上のラプンツェル
- 眠れる森の美女
- 美女と野獣
- リトル・マーメイド
- アナと雪の女王
- ズートピア
- ちいさなプリンセスソフィア かわいいユニコーン
- ちいさなプリンセスソフィア おしろのパジャマパーティー
- カーズ
- トイ・ストーリー
- トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド
- ファインディング・ニモ
- モンスターズ・インク
不朽の名作はもちろん、最新作まで豊富に収録されているのがポイント。
さらに価格面をみると、絵本単行本では1冊約500円するので、30冊分になるとこれだけでも15,000円もすることになります。
ドリームスイッチには、これ以外にも「おたのしみコンテンツ」をたくさん収録しているのでかなりお得です。
入眠時間が大幅に短縮
これまでなかなか寝付けなかった子ども達ですが、ドリームスイッチ導入後、かなり早く寝てくれるようになりました。
大好きなディズニーを見て聞きながら、ゆったりとした世界に入っていくのが心地よいのでしょうか。
真剣に見ているようで気付いたらコテン・・・。
我が家ではかなり恐ろしいほどの入眠効果を感じています!!すごい!!!
進んでベッドに向かうきっかけに
もっと遊びたい時には寝ることを嫌がるなんてことも時にはありました。
ドリームスイッチ導入後は、寝る時間を迎えると、自ら進んでベッドに向かうように変化。
5歳の子はもちろん、1歳の小さな子どもでさえも、このドリームスイッチの時間を毎晩楽しみにしています。
絵本のデジタル化を少し不安に感じる口コミがあるのも事実。【対策有り】
やはり、親の気持ちからすると、親の声を聞かせて紙ベースの絵本を読んでいたものが、機械の中のナレーターが読み上げることに置き換わると、多少の抵抗は感じるかもしれません。
アナログな時間があまりにもデジタル化してしまうと不安はどうしても生じてしまうものです。
読まなくなった分、親が楽になるのも事実。
しかし、親が子に自分の声を使って聞かせてあげることも重要です。
そこで我が家では、たまに再生設定時にナレータ音声をOFFにして字幕表示で再生します。
映し出された文字を親が読むことで、親の生の声で絵本の読み書かせができますよ!
絵本読み聞かせにおけるデジタルとアナログの融合することで、そんな不安も解消できました!
小さな子どもがいる家庭で寝かし付けに苦労しているのであれば、ぜひともオススメですよ!!
寝る前の時間を親子で楽しめる最高の時間に変えてみてはいかが!?
あまりにも子ども達から好評なので、今度追加コンテンツの購入しようと思っています!
SDカードを差し替えるだけで別のお話を簡単に追加できて楽しめるのも嬉しいポイント!