こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
日常的に持ち運んで使う「モバイルバッテリー」に「タイマー」機能を搭載するという、一見変わったアイデアを製品化したモノ「SHARGE Capsule Gravity」が、クラファンサイトMakuakeに登場しました。
そもそも、「モバイルバッテリー」と「タイマー」は互いに全くの別カテゴリーに属しているモノだと思いますが…
意外にもこの2つの組みあわせが良い感じなんです!!
今回は「SHARGE Capsule Gravity」の先行レビューとして、その特徴やスペック、外観、実際の使用感など紹介します。
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
SHARGE Capsule Gravity(カプセルグラビティ)の主な特徴・スペック・外観
Capsule Grabityを扱うSHARGEは、深圳発の新鋭ガジェットブランドです。
主に、デザイン性に優れた高機能な充電アクセサリーを得意とし、初代マッキントッシュをオマージュしたUSB-C充電器「Retro 67」など、他製品とは一線を画しているステキなガジェットを扱っています。
そんなSHARGEが、ただ機器を充電するだけのモバイルバッテリーという枠を大きく超えて、タイマー機能を搭載させたのが、今回の「Capsule Grabity」です。
Capsule Grabityの主な特徴と仕様
SHARGE Capsule Gravityの主な特徴とスペックは以下のとおり。
- 多彩なタイマー機能を搭載した1台2役のモバイルバッテリー
- 時計表示に加え3つのタイマー機能搭載(ポモドーロ/カウントダウン/ストップウォッチ)
- 20W出力、5000mAhのモバイルバッテリーとして使用可
- 遊び心を感じるガジェット感満載のステキなデザイン
- 約130gの超コンパクトな手のひらサイズ
製品名 | SHARGE Capsule Gravity |
バッテリー容量 | 5000mAh |
端子 | USB-C×1 (USB PD 2.0対応) |
入力 | 5V-2A 9V-2A |
出力 | 5V-2.4A 9V-2.2A |
サイズ | 95×38×33mm |
重量 | 130g |
カラー | BLACK/YELLOW/GREEN |
Capsule Grabityの外観
Capsule Gravityは、どこか懐かしい置き時計タイプのデザインが印象的です。ちなみにこちらのカラーはブラック。
ドット表示の盤面には、年月日を含む時刻表示やタイマー時間表示ができるようになっています。
ブラックカラーの中身を覆うように、筐体周囲はクリアなスケルトン仕様になっているため、ギミック感強めなガジェットアクセサリー、という独特な雰囲気を出しています。
向かって右側面には入出力用のUSB-Cポートを1つ搭載。
小さな筐体ながら、最大20W出力でUSB-PD 2.0対応している高性能ポートです。
Capsule Gravity自体は上下にひっくり返して使うモノなので、上部も底面部も関係なく、共にフラットな形状です。
モバイルバッテリーを選ぶ上での安心ポイントとなるPSEマークもしっかり表示されていて、日本の電気用品安全法に準拠しています。
海外系のモバイルバッテリーは怪しい製品も正直多いのでPSEマーク表示があるとかなり安心です!!
Capsule Portalケーブルの外観
こちらは、Capsule Gravityとセット品(オプション)のCapsule Portalケーブル。
ミニマムトイっぽい見た目の可愛らしいデザインですが、しっかりと機能的なケーブルです。
キャップ部分を外すとUSB-C端子が遂になったケーブルが顔を出します。
ケーブル長は20cmなので、取り回しは難しい長さですが、SHARGE Capsule Gravityから最小限の配線でゴチャゴチャすることなくスマートにケーブル接続できますね。
モバイル機器は意外と短いケーブルの方が充電しやすく重宝します!!
Lightning端子の裏側はUSB-C端子が接続できるアダプター仕様になっているので、ここにケーブルを挿しめば、USB-C – Lightningケーブルに早変わりします。
こんな小さいケーブルアクセサリーなのに、よく考えられた構造ですよね。すごいギミック!!
充電機器に応じて、USB-CケーブルにもLightningケーブルにもなるので、Capsule Gravitiyから手早く充電可能になります。
ひっくり返すと即タイマー起動、日常生活の時間管理を最大限効率化!!
Capsule Gravityの大きな特徴は、モバイルバッテリーながら多彩なタイマー機能が搭載されていること。
通常は、年月日表示を含む時計表示です。
これを上下逆さまにひっくり返すと、すぐにタイマー機能が起動します。
タイマー機能には全部で3種類の機能が搭載されています。
- ポモドーロ 25分集中→5分休憩を繰り返すタイマー
- カウントダウン 時/分/秒単位で調整可能なタイマー
- ストップウォッチ 任意の時間を測定可能
各タイマーの切替や時刻表示の設定などは、全てサイドボタン1つで操作・設定します。
タイマー機能の中でも、特に注目したいのは、ポモドーロというタイマー機能です!
ぼくも正直ポモドーロテクニックに出会うのは初めてなんですが、実際にCapsule Gravityを使って短時間の作業と休憩を繰り返してみると、驚くほど作業効率が上がります!!
実際デスクにずっと座ったまま作業をしていても1時間くらいの作業で体はそれなり疲れてしまい、集中力は欠けてしまいがち・・・
Capsule Gravityのタイマーによって、定期的に適度な休憩がはさめるようになり、リフレッシュ後は再び作業に集中できるという環境が整いました!
わざわざiPhoneで25分→5分→25分・・・というタイマーをセットするのが面倒なので、手っ取り早くCapsule Gravity をひっくり返すだけで、ポモドーロのタイマーが作動するのはかなり便利な機能です!
まとまって休憩したいとき、ストップウォッチ機能を使ってどれくらい休憩したか計測する、なんていう使い方もありかと思います。
もちろん、カウントダウンタイマーで30分休憩と決めて時間を管理するのもアリです!
趣味に費やす時間をCapsule Gravityで管理するという使い方もオススメです!
趣味の楽器は日々の練習が重要なので、毎日短時間でも取り組むのが大事ですよね。こんな時Capsule Gravityのタイマー機能が便利!
こんな感じで、色々とタイマー機能を活用することで、普段何気なく過ごしている日常生活も時間を意識して過ごすことができ、限られた時間を効率良く活用できます。
重要なのは、このタイマー機能全てがコンパクトなモバイルバッテリーをひっくり返すだけですぐに起動できるという手軽さです!! ここ本当に大事。
モバイルバッテリーなのに時間効率良く過ごせる効果がある、というすごい因果関係…面白い製品ですね!!
本来のモバイルバッテリー機能はパワフルな急速充電
Capsule Gravity本来の機能であるモバイルバッテリーも、非常にパワフルな性能です!
その充電検証してみるため、バッテリーが切れた状態のiPhone 14 Pro MaxをCapsule Gravityに接続し、急速充電してみました。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
10分 | 13% |
20分 | 29% |
28分 | 40% (Capsule Gravityのバッテリー切れ) |
結果をパッと見た感じ、充電の回復力がハンパないです!!
わずか30分近い充電でiPhone 14 Pro Maxの半分近い40%まで充電回復できました。
さすが、最大20W出力を持っているモバイルバッテリーというだけあって、かなり出力の高い急速充電ができてますね。
5000mAhというモバイルバッテリー容量は、モバイルバッテリーとしてはそう容量が大きくないですが、その分本体サイズがコンパクトになるため、自宅ではもちろん、外出先でモバイル機器を応急充電する用途としてもピッタリです。
タイマー機能に続いて、モバイルバッテリー機能も十分な性能を発揮してくれます!!
SHARGE Capsule Gravityレビューまとめ:着眼点が面白い1台2役モバイルバッテリー!
SHARGE製品は毎度着眼点が面白い製品が多く、こんなモバイルアクセサリーもあるのか!と感心してしまいます。
このSHARGE Capsule Gravityも、タイマーとモバイルバッテリーという完全に異色なコラボ製品ですが、このマッチングが意外にも良い感じに活用できました。
というのも、タイマーやモバイルバッテリーの用途は、いずれも生活に密着して使うという点では一致しているモノです。
アクセサリーとしては互いに別次元のモノであっても、これら機能を統合することで、タイマーによる生活時間効率化やモバイルバッテリーによる急速充電を、SHARGE Capsule Gravityの1台で実現できるのでかなり利便性の高いアイテムと評価します!
現在Makuakeにて割引価格にて入手できるチャンスなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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