ドライブ中の通話にはBluetoothヘッドセットは欠かせないアイテム!
どうも、NINO(@fatherlog)です。
イヤホン界のユニクロことSoundPEATS社より、ハンズフリー通話用のBluetoothヘッドセット「D4」を提供していただいたので紹介します!
Bluetoothヘッドセット「D4」の外観をチェック!
最近のSoundPEATS製品はプレミアム感をますようなパッケージデザインになってきている印象。
iPhone 7シリーズのジェットブラックを彷彿させる・・・といったら過言かもしれませんが、黒塗りの高級感あるパッケージがコレ。
黒塗りのパッケージ箱に浮かぶロゴ。この♪ロゴ、もうちょっとカッコイイといいんだけどなー。
箱を開けると、お馴染みのケースが登場。このケースイヤホンのケースとは思えないようなものです。衝撃や傷から本体を保護してくれ、付属品も全て持ち歩けるこのケースは、本体2,000円という価格帯からすれば十分なモノです。
ケースはヒモを引っ張るタイプではなく、ファスナーで占められるので付属品を落としたりする心配もありません。
本体を取り出しました。クレードルにひっついた状態でケースに収納されています。
長い足を上に辿っていき、イヤホンのハウジング部分にある中央のボタンがメインボタン。
このボタンで、電源ON/OFF、長押しでBluetoothのペアリングを行います。
ちょっと斜めから。
側面にもボタンがついているのですが、これは音量調節ボタン。一瞬電源ボタンと間違えた・・・。
こちらはクレードル。本体を外しています。向かって右側面についているのは充電用のmicroUSB端子。
4本小さな突起が出ている部分は、本体充電用の端子です。
クレードル外す時に気付くんですが、これ、マグネットでカチャってひっつくんですよ。
現行より前のMacBook Pro持っている人はわかると思うんですが、充電用のMagSafeがをカチャって付ける感覚に似ています。あとApple Watchの充電器付けるときの感覚もそうかな。なかなか吸い付きが強い。
クレードルの裏側。ちゃんと技適マーク入っていますね。
下の方にくぼみみたいなのがあると思うんですが、コレのちほど紹介します。
こちらがイヤホン部分。このイヤーピースは取り替えられます。
LEDのインジケータもついています。光っている方が先ほど紹介した本体のメインボタン。画像右側が音量調節ボタンです。
ちなみにクレードルに挿しての充電ももちろんできるんですが、本体に直接USB挿して充電することもできます。
まぁ外観はこれぐらいにして、実際に使ってみました!
D4を使ってみて気付いたこと
実際にSoundPEATS D4を使ってみて気付いたことをまとめました。
音声ガイドが日本語!
これまでSoundPEATSのBluetooth製品は、電源を入れたら「Power ON」、ペアリングモードにしたら「Pairing」というようにガイド音声がどれも女性による英語でした。
それが、なんと今回のD4からは日本語音声になっているではありませんかっ!
「電源オン」「電源オフ」「ペアリングモード」というように3つの日本語音声が流れます。声は女性でボカロちっくな感じ。初めて、電源いれたとき驚きましたねー。
ようやくSoundPEATS製品も日本向けの製品仕様になってきたなーと実感します。
音量調節は3段階のみ
側面のボタンで調節できるイヤホン音量は[小・中・大]の3段階調節のみ。基本は本体側で音量をいじる必要がでてきますね。
もっとも、音楽視聴用でもないので、無段階に調節できる機能まではいらないとは思いますが、
音質はクリアさに欠け、物足りない
まず、音質。Bluetoothイヤホンでは一番大事な項目ですよね。
まぁ、片耳イヤホンという特性もあるし、もともとハンズフリー用に作られているということもあり、音楽を聴くには結構物足りない。
実際にJ-POP、Rock、クラッシックと聞いてみましたが、どれも音質は満足できないものでした。音がこもるし、低音は出ないし、高音もクリアでない。
音楽を聴く用途ではないなと思い、今度は通話で使用してみました。
通話での利用も音質がクリアとは言えないレベルですね。ただ聞き取れるかどうかというレベルではない。会話するにはもちろん十分使えます。通話自体にクリアな音質を求めるということであれば、オススメはできないですね。
イメージするなら、「090番号の音声通話音質とLINE電話の音質の間」ってとこです。
2,000円という値段を考えると、この音質はもうちょっとだけ頑張って欲しかったところだなー。
クレードルの吸い付きが強い
クレードルに設置するときのマグネットの吸い付きは結構強いです。設置後は、手を使って取らない限り簡単には外れないですね。
不用意な接触では落下しないのでイイ感じ。
イヤーフックは折れやすそう
イヤホンを耳に装着するときは、イヤーフックを使用します。プラスチック製のものをはめ込むようにして本体に取り付けます。
細さもあるし、実際に数日しか使っていないので断定はできないですが、折れてしまいそうな印象を持ちます。
装着するとわかるのですが、耳から落下を防止するためのイヤーフックですが、実際にコレがなくても十分耳にしっかりとはまります。フックを耳にかけなくても、激しく動かない限り落下することはないと思いますよ。
通話用イヤホンなので、激しく動きながら使用するという場面はまずないと思うので、イヤーフックは使用しなくても十分というのがぼくの評価。
イヤーピース選びは重要
イヤホンでは当たり前のことですが、イヤーピース選びは重要ですね。
付属で「大・中・小」の3つのイヤーピースが付属します。(デフォルトでは「中」がセット)
前の項目にもつながる話しですが、このイヤーピースをしっかりフィットしたものを選んでおけば、イヤーフックがなくても耳から落下することはまずありません。
そして、フィットしたイヤーピース使えば、耳も疲れないですね。
通話で1時間ほど使用してみましたが、耳が疲れるというような違和感を感じることは一切ありませんでした。
車のエアコン吹き出し口にも設置可能、って気付いた
先ほど充電用クレードルの背面を紹介した際に、技適マークのしたに妙なくぼみがありましたよね。
あれ、実はクリップのパーツを取り付けるためのくぼみだったんです。
本体の説明書をみても、設置用クリップとあったんですが、特に使い方については触れられていません。
くぼみにクリップをセットしたらこんな感じ。
この感じ、やはりエアコン吹き出し口にセットできるタイプだと思います。
でもエアコン吹き出し口にBluetoothイヤホン仕込んどくのもなんか嫌だなー。
底面に両面テープ貼ってクレードル固定も可能
「機械モノだし、エアコン吹き出し口にBluetoothイヤホンを設置するのが嫌だ」って人は、底面に両面テープあるので、机や車のダッシュボードに設置することができます。
3M製の両面テープなので、粘着力は優秀です。
SoundPEATS D4はハンズフリー通話用のBluetoothイヤホン。すっきりとクレードルに収納してあるイヤホンをパッと取り出して通話をするという意味では、手軽に使用できるメリットは大きいと思います。
運転中にスマホを持って通話することはもちろん違反なので、手軽に装着して運転しながらでも通話できる点は評価できますね。
ただ、音質面から評価すると先ほど書いたように、物足りない部分も多いです。
車での走行中は風切り音やエンジン音など周囲の音もざわつくので、なおさら音質はクリアなものにしてほしかったなぁー、と今後に期待しましょう。