室内の空気質をより快適に保つために、空気清浄機を設置している、あるいはこれから設置を検討している人も多いかと思います。
特に、花粉症を患っている人は、空気清浄機を設置するだけでかなり室内空気環境が改善するので、辛い時期でも室内が過ごしやすくなり快適です。
本記事では、スマートホームデバイスでお馴染みのSwitchBotから新しく発売された「SwitchBot 空気清浄機 Table」を紹介します。
一般的な空気清浄機機能に加えて、ワイドテーブル・ムードライト・ワイヤレス充電器の多機能を搭載。
空間に置くだけだった空気清浄機を、毎日使いこなせる+α要素的な空気清浄機へ再定義する製品です。
- SwitchBot 空気清浄機 Tableの主な特徴・スペック・外観
- SwitchBot 空気清浄機 Tableを実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
- SwitchBot 空気清浄機 Tableがおすすめな場面・おすすめな人
SwitchBot 空気清浄機 Tableの主な特徴・スペック・外観
SwitchBot 空気清浄機 Tableは、通常の空気清浄機機能に加えて、ワイドテーブル・ムードライト・ワイヤレス充電器機能を追加した1台4役。
これまでの空気清浄機では考えられないような優れた多機能性で、空気清浄機をただの家電として設置するだけに終わらず、毎日フル活用できるような実用性の高い空気清浄機となっています。
- 空気清浄機
- ムードライト
- ワイヤレス充電器
- サイドテーブル
空気清浄機としても使えて、照明用途にもなって、テーブルが使えて、スマホをワイヤレス充電できて…
毎日頻繁に使う要素を全部詰め込んだような夢の1台って感じです。
ベース部分の円筒下部分には取り外し可能なフィルターを搭載。
360°周囲から吸気できる全方向対応の吸気口→プレフィルター→HEPAフィルター→活性炭フィルター→500万高濃度イオン→室内へ、という順番で、あらゆる空気中の汚れ、花粉、アレルゲン、ニオイなど全部除去してくれる何とも頼もしいパワフル仕様です。
ちなみに、このフィルターユニットが汚れた場合は、掃除機でホコリなどを吸引し、水洗いもできるので、メンテナンス性もイイ感じです。
肝心の空気清浄機機能もかなり優秀で最大25畳までの大空間にも対応しています。
空気を浄化するスピードは、スペックによれば8畳の空間を11分でキレイに。
風量は十分ですし、さきほどのフィルターと合わせて、これ1台で大空間の空気環境を手早く整える点は素晴らしいです。
ではここからは簡単に外観みていきます。
本体のパッケージ中身はこんな感じ。
シンプルに空気清浄機本体とテーブル、電源コード、と細かな付属品。
ちなみに最初に行っておきますが、同梱されていたドライバーとネジ、最後までどこで使うのか謎でした。
耐震固定用とかかな…説明書もじっくり見てみましたが、登場機会はどうやらなさそうです。
空気清浄機上に設置するテーブルは木目調。多分プリント型ですけど、事前に想像してたチープ感は少なめで意外。
むしろ、空間にも馴染みやすい比較的オシャレな木目デザインという感じです。
組み立て作業は超簡単。
ベースとなる白の空気清浄機部分の上側で、設置するテーブルユニットとケーブル接続するだけ。
完成までに3分もかからず、超簡単&爆速で使える準備が整いました!
SwitchBot 空気清浄機 Tableを使ってみて分かったこと
ここからは、SwitchBot 空気清浄機 Tableを実際に使ってみて分かったことを、メリット・デメリット含めまとめてみました。
家電設置の大幅な省スペース化
通常の空気清浄機は、床に設置するとその設置場所を占拠。
空気を吸ってキレイにする、それだけの用途となります。まぁ普通ですけど。
対して、SwitchBot 空気清浄機 Tableは、同じくらいのスペースは占拠しますが、空気清浄機に加えて、空間の感間接照明とモノ置きとしてのテーブル機能を持っているため、家電設置の省スペース化に大きく貢献してくれます。
もし仮に、別のスタンド式間接照明、スタンド式テーブルを別の家具として設置しようとすれば、家具設置スペースは3倍(3台分)必要になります。
SwitchBot 空気清浄機 Tableなら、1台分のスペースのみでOKです。めっちゃスリムですね。
活性炭フィルターでニオイ除去がイイ感じ
日常生活空間の「ニオイ」はそれなりに気になります。
特に我が家だけかもしれませんが、リビングはキッチンとつながった空間になっているため、オープンキッチンで料理したあとの食べ物臭のような空気が部屋に残ること、結構あります。
具体的な数値では示せないところが残念ですが、この活性炭フィルターの空間消臭効果はかなり抜群。
これまで気になっていた料理後の空間に漂う食べ物臭が、かなり短い時間でしなくなるようになりました。
僕のような料理後のニオイはもちろんですけど、ペット臭にも効くようなので、ワンちゃんや猫ちゃんと一緒に生活している人なら、この消臭効果にはかなり期待していいと思います。
超静音で気にならない運転音
SwitchBot 空気清浄機 Tableの運転音はかなり静か。
静音モードでの運転なら20dBという極めて静かな運転音です。
夜間子供が寝た後に運転していても、騒音が気になるなんてことは一切なく、むしろ運転音が全く分からないレベルです。
空気質が一目で分かり、夜の間接照明にも便利なムードライト
テーブル下には、ムードライトと呼ばれる間接照明があり、この発光が結構イイ感じです。
空気室の状態をカラーでお知らせしてくれるような設定になっていて、青だと空気が綺麗な状態、と分かります。
また、SwitchBotのアプリを使うと、この照明カラーを10種類のライト表示に変えられます。
いくつか点灯させてみました。
全体的に淡いカラーの色合いなので、カラー自体は個性ある色ですけど、派手に目立つような感じもないですね。
なかなか楽しめる色合いだと思います。
明るい場所より、周囲の室内照明が落ちてからの方がより一層照明具合が分かります。
ちなみに、アプリでの色変更が少し面倒に感じたので、Amazon Alexaから音声コントロール「○○色に変更して」って指示を出してみたところ、空気清浄機はその機能対応していません、という回答でした。
この辺は、音声コントロール対応に今後アップデートでできるようになると嬉しい、という所感です。
アプリで遠隔操作!他SwitchBot機器と連携できるオートメーション機能
SwitchBotデバイスを導入する最大のメリットは、他のSwitchBotデバイスと連携したオートメーション機能を利用できること。
これがスマートホーム家電の醍醐味です。
僕の場合、SwitchBot 空気清浄機 Tableは普段風量自動運転していますが、夜照明が消える=空間から人が居なくなり就寝する、という解釈で照明がOFFになると空気清浄機を夜間モードにする、というオートメーション機能を設定しています。
こういう細かい制御を自分で1つ1つ操作することなく、まとめてSwitchBotデバイスのオートメーション機能として自動操作してくれる点は、かなり導入メリットの大きいポイントです。
SwitchBotデバイスとの連携は、無限の可能性をもっています!
ワイヤレス充電は便利だがオマケ程度
テーブル上にワイヤレス充電機能が付いている点は確かに便利なポイント。
置くだけ手間いらずで、スマホだったり、ワイヤレスイヤホンといった無線充電対応機器をチャージできて便利です。
ただ、このワイヤレス充電部分はQi規格のワイヤレス充電でとなります。
最新のより高速なワイヤレス充電規格Qi2には非対応なので、特にiPhoneだと充電速度に遅さを感じることは否めません。
充電メインで使うというよりは、あくまでテーブル上に置いたものをついでに充電するというオマケ要素的に使うくらいで考えておくと、心が安定すると思います。
まとめ:空気清浄機を日常的に手元で活用する新鮮な感覚
空気清浄機テーブルの製品開発的な着眼点は、さすがのSwitchBotクオリティでした。
ぼくはリビングに設置しましたが、寝室に設置すると空気清浄機 兼 ベッドサイドテーブルとしても使えて、それはそれでかなり活用の幅が広がりそうです。
何だか空気清浄機を日常的に手元で活用する、という感覚は、これまでにない、めちゃフレッシュな印象。
まさに空気清浄機を再定義するような存在です。
- しっかりした空気清浄機能を求めたい人
- 部屋の脱臭もしたい人
- 間接照明やテーブルとしてマルチに活用したい人
- SwitchBotデバイスでスマートホーム化している(これからする)人
気になる方はぜひチェックしてみてください!
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