こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
テレビ・エアコン・照明など…リモコンを使って操作・制御する家電機器は、機器それぞれ単独のリモコンを使って操作しなければならないため、これら家電機器が増えるに連れ色々なリモコンが増えて煩雑になりがちです。
そんな自宅内の色々なリモコンを1つにまとめて操作・管理できる便利なツールが「SwitchBotハブミニ」です。
SwitchBotハブミニがあれば、リモコン対応機器をアプリ上で操作できるだけでなく、自宅外から遠隔操作可能になり、リモコン家電をIoTデバイス化できるメリットもあります。
特に、夏や冬は外出先からSwitchBotハブミニを介してエアコンを遠隔操作することで、自宅にいなくても暖気運転や予冷運転ができるのでとても快適です!!
今回は、SwitchBotハブミニの特徴や簡単な設定方法、実際に使ってみた感想をまとめました!
スマートホーム化を進める人にうってつけのアイテムなので、ぜひ参考にどうぞ!!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニで出来ること、主な特徴
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニで出来ること
SwitchBotハブミニは、自宅Wi-Fiに接続、事前に自宅家電のリモコンを登録することで、スマホアプリからの家電機器の操作を行うことができるIoTデバイスです。
また、SwitchBotハブミニは、同じくSwitchBotシリーズの色々な機器と連携し、SwitchBot温湿度計やSwitchBotロックといったSwitchBotシリーズのスマートデバイスをネット接続、遠隔で管理や操作ができるようになります。
図で表すとこんな感じです。
自宅家電機器とネット接続の間に入る橋渡しの役目!!
SwitchBotハブミニを介することで、自宅のテレビ・エアコン・照明機器などの家電をスマホやスマートスピーカーから遠隔操作できる仕組みです。
さらに、音声コントロールに対応しているので、Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカットと連携可能。
例えば、「アレクサ、リビングのエアコンをつけて!」と声掛けすると、音声操作でのエアコンON/OFF操作ができるようになります。
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニの主な特徴
SwitchBotハブミニの主な特徴は以下のとおり。
- 赤外線リモコンをアプリにまとめて登録、スマホ1つで機器管理可能
- 音声コントロール対応(Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカット)
- 外出先からリモコン登録した機器やSwitchBotデバイスの遠隔操作・監視が可能
- タイマー機能に対応し、各登録機器のスケジュール運転に対応
SwitchBotハブミニの外観を簡単に見ていきます。
SwitchBotハブミニのパッケージ中身がこちら。
- SwitchBotハブミニ本体
- microUSBケーブル
- 設置用両面テープ
- 取扱説明書一式
と、ここで気を付けておきたい点が1つ。
給電用のmicroUSBケーブルは付属していますが、USBアダプターは付属されていません。
よって、電源を取る際には、別途USBアダプターが必要となります。
5W出力ほどの格安USBアダプターで全然OK!!
自宅に余ってるUSBアダプターの活用も有りです。
こちらがSwitchBotハブミニの本体、正面にSwitchBotロゴと、上部にLEDインジケーターがあるシンプルなデザイン。
ホワイトに加えてブラックの2色展開です。
背面側には壁掛けようのフック穴とUSB端子(microUSB)接続口があります。
四隅には滑り止めや傷付き防止用のゴムパッドがあり、設置面への負荷が少なくすみます。
側面には設定用のボタンが1つ。こちらは初回の登録時のみ使うボタンです。
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニの設定・リモコン登録方法
SwitchBotハブミニを使うには、まずスマホのSwitchBotアプリにSwitchBotハブミニ自体の機器登録します。
基本的に、登録や設定作業はアプリ画面上の指示に従うだけなので、難しいことはなく簡単だと思います!
SwitchBotハブミニのアプリ登録時は、接続するWi-Fi情報が必要になるのでSSIDやパスワードは事前に確認しておきましょう。
Wi-Fi接続は「2.4GHz帯」のみ対応しています(5GHz帯は不可)
SwitchBotハブミニのアプリ登録が終わったら、続いて家電機器の赤外線リモコンをSwitchBotハブミニに登録します。
例として、エアコンのリモコンを登録してみました。
スマホのSwitchBotアプリ上で、SwitchBotハブミニを選択後、「リモコンを追加」。
登録したい機器を選び、「スマートラーニングを始めます」で登録します。
デフォルトで選べる家電メーカーの種類や、各メーカーごとにさまざまな型番の機器がラインナップされ、本当に種類が豊富。
きっと自宅家電の機器もこの中から見つかると思います。
機器型番選択後、スマートラーニングが開始(SwitchBotハブミニのLEDが消灯)されたら、リモコンの何かしらのボタンを押すだけで、自動でスマートリモコンのレイアウトを提案してくれます。
機器操作テストしてみて問題なければ、保存して登録完了です!
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニの使い方!(メリット・デメリット)
一番良かったこと:外出先からのエアコン遠隔操作が便利すぎる!!
SwitchBotハブミニを導入して一番良かったことは「外出先からのエアコン遠隔操作」です!!
断トツでエアコン遠隔操作の利便性がハンパないです!!
外出先から帰ったあとにエアコンを付けたのでは時すでに遅し・・・
夏だったら暑く、冬だったら寒いですよね。快適とは真逆の世界です。
そこで外出先から、エアコン遠隔操作によって予冷運転や暖気運転をしておくと、家に着く頃には部屋の空気は快適そのもの。
外出中にエアコンを付けっぱなしにしておく必要もなく、電気代節約にも繋がりますよ!!
SwitchBotハブミニのエアコン遠隔操作で、いつでもどこでも効率良く自宅室内環境を最適な温度に整えられる点は大きなメリットと感じました!!
SwitchBotシリーズ製品の遠隔監視や操作も可能に
SwitchBotハブミニの導入により、先行して導入していたSwitchBot温湿度計やSwitchBotロックといった、SwitchBotシリーズのIoTデバイスもネット接続され、遠隔操作や遠隔監視ができるようになりました。
具体的に、SwitchBot温湿度計の遠隔監視では、外出先にいても室内の温度や湿度がどれくらいあるのかリアルタイムのモニタリングが可能です。
詳細は割愛しますが、SwitchBotアプリで「シーン」と呼ばれる条件付き動作を設定することで、この温湿度条件をトリガーにエアコン制御を入れるような設定も可能となります。
SwitchBotロックも、SwitchBotハブミニ導入により遠隔操作が可能となるので、例えば、外出後に「家の鍵を閉め忘れてしまったかもしれない」と不安になっても問題なし。
施錠状態を監視できるだけでなく、万が一施錠されていなかったとしても遠隔操作でスマホからロックをかけることができますよ!!
鍵の閉め忘れミスも外出先から遠隔操作でカバー!!
多機能リモコンの操作ボタン一部はSwitchBotアプリでの遠隔操作非対応
SwitchBotハブミニのリモコン登録は確かに便利な機能なのですが、多機能リモコンの場合、全てのコマンドを登録できるわけではありません。
例えば、テレビリモコンのホームボタンやアプリ起動ボタン、エアコンの入/切タイマーボタン、メニューボタンなど、特殊な操作ボタンの登録はできないと考えておいた方がよいです。
SwitchBotハブミニを介してアプリ操作で可能となる操作は、登録した機器電源のON/OFF、テレビならばチャンネル操作や入力切替、エアコンならば冷暖房の運転モード切替や温度調節など…
各機器の基本的なリモコン操作が、SwitchBotアプリから操作できるようになるといった具合です。
SwitchBot(スイッチボット)ハブミニ レビューまとめ:エアコン遠隔操作やリモコン集中管理ができるIoTデバイス
SwitchBotハブミニは、スマートプラグのSwitchBotプラグミニ同様に、既存の自宅家電をスマートホーム化するにあたり、かなり重要なツールとなります。
特に、外出先からのエアコン遠隔操作は、ユーザーの生活において大きな利便性をもたらしてくれるでしょう。
繰り返しになりますが…エアコン遠隔操作はもう衝撃的に便利です!!!
また自宅内であっても天井照明やテレビをアプリで遠隔操作できるので、リモコンが手元になくても簡単にアプリで機器制御できる点は魅力です。
その他、SwitchBotシリーズのIoT機器との連携することで、スマートホーム化の活用方法は大きく広がります!!
「エアコンを外出先から遠隔操作したい」
「SwitchBotシリーズでスマートホーム化を進めたい」
「自宅内の照明やテレビをアプリで操作したい」
と思っている人には、SwitchBotハブミニの恩恵はかなり大きいと思うので、ぜひ導入してみてください!!
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