ERGOFINITEから待望の新製品、ガジェットポーチ「THE TOKYO TECHPACK POUCH」が遂に発売されました!
パッと見た感じでは、一見普通のガジェットポーチという印象ですが、コレ本当にすごい機能を持った製品。
ERGOFINITEらしいミニマルなデザインや、耐久性の高い素材やポーチ中身の機能性がかなり優れています。
加えてコレ、ガジェットポーチ用途だけではなく、ショルダーバッグとしても使える2wayスタイル活用可能なデザインになっていて、これ単体で持ち出して気軽に外出ができるというもう一つの特徴があります。
もう、本当にこだわりがこれでもかというほど詰まったガジェットポーチという感じで、ERGOFINITEらしいプロダクトが出てきたなという印象です。
本記事では、この「THE TOKYO TECHPACK POUCH」の外観やポーチの中身、収納力、ショルダーバッグの2Way活用の機能性などをたっぷり紹介していきます。
本記事はプロモーションを含みます。
THE TOKYO TECHPACK POUCHスペック概要・外観
まずはTHE TOKYO TECHPACK POUCHのスペック概要と外観を見ていきます。
THE TOKYO TECHPACK POUCHは「ERGOFINITE(エルゴフィニット)」というブランドの製品です。
「ERGOFINITE」は、シンプルかつミニマルなデザインが特徴的なiPhoneやAndroidスマホのケースでもお馴染みの「CASEFINITE」が展開するライフスタイル系のブランドです。
すでに、ERGOFINITEから発売されているミニマル系のバックパック「THE TOKYO TECHPACK」の質感をそのまま継承した姉妹製品のようなプロダクトになっています。
THE TOKYO TECHPACKは、以前ブログでもレビューしているので良ければ参考にどうぞ。
主なスペック
カラーは、マットブラックの1色展開で、パーツ等を含め全てが黒色で統一されたシンプルな仕上がり。
外観の第1印象は、スタイリッシュでメチャクチャカッコ良き感じのガジェットポーチです。
容量は2.4Lで、寸法は幅23cm、高さ13cm、厚みが7cmです。
数値的なサイズスペックをみると、ガジェットポーチというカテゴリーの中では、小さすぎず大きすぎずといった感じで、中くらいのサイズ感。
加えて、ERGOFINITEプロダクトらしい、全体的なデザイン統一感、見た目のミニマルさ、コンパクト感が強いため、どちらかといえばスリム寄りな印象の方が強い、という感じです。
日常生活の中で丁度良い使いやすさを意識したサイズ感になっていると思います。
重量はスペック240g、手元の秤で実測241gほど。
また、スペックには書いていませんが、ショルダーバッグの2Wayで使うショルダーストラップは、単体で実測約102g。
ショルダーバッグ仕様で使う時は、合計で342gという重さになります。
これは、500mlペットボトル1本分よりも軽い重量なので、ショルダーバッグとしてはかなり軽量感があって良い感じです。
価格は、税込みで9,850円。
ガジェットポーチ単体として考えると、少し価格が高いようにも感じますが、この後紹介するガジェットポーチ自体の高い機能性やショルダーバッグの2Way活用ができることを考えると、むしろこの価格でも十分に満足できる内容です。
主な外観
続いて、外観の特徴を見ていきます。
THE TOKYO TECHPACK POUCHの素材は、耐久力の高いCordura Balisticナイロンの1680Dという厚めの素材が使われています。
一般的なナイロン生地に比べても、摩擦、引裂き、引張り強度など、耐久性という面で非常に高い能力を持っている点が特徴で、触り心地も良い感じです。
ファスナーは全部で3ヶ所。メインのポーチ収納部分の開閉に2ヶ所と、背面のポケットに1ヶ所です。
いずれも国内メーカーで品質の高いYKK製品を採用。その内、背面ポケットのファスナーには、YKKのAquaGuardという防水性能のある部品が使われています。
ちなみに、ファスナー表面部分もポリウレタンフィルムでラミネートされていて、防水性は抜群です。
ショルダーポーチスタイルの時に使うショルダーベルトのバックル部分には、ドイツFidLock社の「FidLock SNAP Buckle20」という部品を採用。
マグネット式で簡単かつ強力にバックルをとめることができ、スライドさせれば片手でも簡単に外せる、使い勝手のよいバックルです。
これは、THE TOKYO TECHPACKのフロントストラップ部分でも使われているバックルで、日々本当に使いやすいと感じる良いポイントだと思います。
ポーチ内部の中央には、片手で開閉可能なマグネットタイプのポケットを配置。後ほど、詳しく紹介します。
背面側ポケットは先ほどの防水仕様に加えて、スキミング防止機能も付いたポケット仕様。
クレジットカードなどの大事な個人情報を守れる点も嬉しいポイントです。
ポーチ内部の全ポケットを完全解説
続いて、THE TOKYO TECHPACK POUCHのポーチ内部のポケットや機能性・収納性を見ていきます。
まず、ファスナーをフルオープンした状態はこんな感じで、ガバッとかなり口が大きく開き自立もしてくれるので、中身が見やすいし、取り出しやすさも抜群です。
口が開いた状態で約18cmから20cm近い開口サイズなので、かなり大きく開いていることが分かります。
この端の大きめなポケットは、ミニサイズのノートや手帳を入れるのに適したポケットです。
幅は約21cmくらいまで、ポケットの深さは仕切り部分までが約9cm、最大でも約12.5cmくらいまでのモノなら入りそうな感じ。
スマホやミニタブレット端末用の収納にも良いかと思います。
こんな感じでiPhone 16 Pro Maxなら余裕で隠れるくらいで入りますし、AmazonのKindle Paperwhiteならギリギリ収まる、というサイズ感です。
続いて、ファスナー仕様のジッパーポケット。絶対に落としたくない大事なモノをしまっておくのに適したポケットです。
ポケットのサイズは、入口が約17cmでポケット深さは約7cmくらい。
試しに、iPhone 16 Pro Maxをケースを付けない裸の状態で入れてみたところ、かなりキツいですが、ギリギリ入ってファスナーが閉まるくらいのサイズ感。これより小さいモノであれば、余裕で色々入ると思います。
ジッパーポケット内部にはさらに小さな隠しメッシュポケットがあって、AppleのAirTagを収納できるポケットとして活用可能。
ガジェットポーチ自体の紛失防止対策もできて安心です。
ジッパーポケットのとなりは2ヶ所のメッシュポケット。中身が見えるので何を収納したかすぐに分かって良い感じです。
伸縮性のあるメッシュポケットなので、小さなガジェットから割と大きめのモバイルバッテリーのようなガジェットまで収納可能です。
幅は約10.5cmくらいで、深さは約7cmくらいです。
試しに、SanDiskの外付けSSDと5000mAhのMATECH MagOn Displayを収納してみました。
このように薄いモノであれば、スッキリと奥までコンパクトに収納できます。
また、AirPodsなどのワイヤレスイヤホンケースや、小型のUSB-C充電器を入れるスペースにもちょうど良い感じのスペースです。
真ん中は、最初の特徴で軽く紹介した、片手で開閉できるマグネットタイプのポケット。
ガジェットポーチを開けてすぐに取り出したいモノや、使用頻度の高いガジェットを入れておくスペースに最適です。
サイズは約15cmくらいで深さは、マグネットの固定部分を除いて約6cmくらいです。
外出先でよく使うワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーのようなモノを入れておくスペースとして最適です。
真ん中のマグネット式ポケット両方サイドには、小さな薄型ポケットがあります。
SDカードのような小物が入りそうなサイズ感のポケット2ヶ所と、反対側にはSSDなどの薄くて長いモノが入るようなポケット1ヶ所があります。
ポーチ上部付近には、ペンスロットがあり、Apple Pencilとかスタイラスペンを入れて置くのにちょうどよいスペースが設けられてます。
ApplePencilはiPadにくっつけて持ち運べる仕様ですが、結構な確率で落下してカバンの中で紛失することがよくあるので、このようなApple Pencilをしっかり保管できるホルダーがあるのはかなり嬉しいです。
伸縮性のあるゴムバンドも結構イイ感じに固定が効いてくれるので、開けたときに落としてしまうことなくしっかりと保管してくれます。
それから一番外側には、中くらいサイズのポケットが1つ。幅は約13.5cmで、ポケット縁までの深さは約8.5cmくらいです。
AnkerのMagGo PowerBankの10000mAhというカード型モバイルバッテリーを収納すると、ちょうど良く納まるサイズ感でした。
さらに、ケーブル類などの比較的小さなガジェットを分けて整理整頓できる、便利な小分けポケットが4つあります。
サイズ感は両端の2つで幅約4cmくらい、真ん中の2つが幅約5cm強です。
こんな感じで、USB-Cのケーブルや、SDカード、クリーニングアイテム、Apple Watch用の充電器など、小型系ガジェット収納にピッタリなポケットです。
ガジェットポーチのメインの左右荷室スペースも、ポケットではないですが収納スペースとして十分活用できます。
マチ付きでサイズ感にバラツキありますが、幅約20cm〜最大25cmほど、深さは約14cm弱くらいであれば入る感じです。
ちなみに、iPad mini(A17 Pro)を収納したところ、裸の状態で問題なく収納できました!
また、マチを最大限に広げれば、有機ELの大画面モデルのニンテンドースイッチ本体もギリギリで入りました。
外側のスキミング防止機能かつ防水ファスナー採用した背面ポケットは、セキュリティ性が高く、取り出し時のアクセスが良い点がメリット。
スマホやクレジットカード、パスポートといったアイテムをしまうのにイイ感じのポケットです。
幅は約17cmほどで深さは約10cm弱くらい。iPhone 16 Pro Maxをケースに装着した状態でも収納できますし、パスポートのような書類をしまうことも可能です。
また、ポケット内部にはフック付きのストラップがあり、キーリングも付けられます。
このように、THE TOKYO TECHPACK POUCHは、外側のスリムな見た目からは想像もできないような多機能性ある収納力を持っているガジェットポーチです。
収納力検証:ポーチに色々ガジェット詰め込んでみた
日常的に持ち歩きたいものが、このポーチにどれくらい入るのか検証するべく、THE TOKYO TECHPACK POUCHの容量限界まで色々ガジェットを詰めてみました。
ガジェットポーチのレビューなので、若干オーバーな感じでパンパンになるくらい色々詰め込んでいて、非現実的な部分もありますが、そのあたりは御理解ください…!
見た目はこんな感じで、ファスナーが締まるか締まらないくらいといったパンパン具合で、合計2kg近くの重量のモノが入りました。
- カードウォレット(小型の財布)
- モバイルバッテリー2個(5000mAh,10000mAh)
- 65W USB-C急速充電器×2
- USB-Cケーブル×4本
- クリーニングアイテム(使い捨てクロス)
- SDカード(ケース付き)
- 外付けポータブルSSD
- ミラーレス一眼カメラ用予備バッテリー
- Apple Watch用充電器
- Kindle Paperwhite
- iPhone 16(背面ポケットに収納)
→合計2kg分のガジェットを全てポーチ内に収納
想像以上の収納力にかなり驚きです!!
ただ、これだけ限界まで詰めてしまうと、見た目的に形が浮き出てしまったりで、ERGOFINITE製品のデザインの良さが少し薄れてしまいます。
スリムに使いこなしたい人は、もうちょっと荷物を減らし、ほどほどな収納がオススメです!
フル満タンの状態で開けるとこんな感じ。
両サイドのマチ部分が機能してかなり広がってくれるので、意外と各ポケット以外にも真ん中の荷室に色々つめられそうなスペースができている感じですが、実際はポートを閉じると、広がったマチの部分も当然閉じて狭くなるため、この画像くらいが限界状態です。
ポーチ容量近く、最大限収納するためには、各所ポケットに収納しているモノが立体的になるように収納すると最大限効率が良いです。
一度、ポケットにそこそこ収納した状態で、両サイドのファスナーを半分くらい閉めます。
すると、両サイドとも横幅のスペースが決まるので、あとは、上からスキマ部分にもう少しガジェットを入れる方法がオススメです。
THE TOKYO TECHPACK POUCHは、そのスリムでスタイリッシュなデザインとは反対に、見た目以上の抜群な収納力を持っているガジェットポーチです。
軽いお出かけや日常的に持ち歩く1軍ガジェットを入れるには、十分使いやすい収納力を持っていると思います。
ショルダーバッグ活用もできる最強2Way
THE TOKYO TECHPACK POUCHのもう一つの大きな特徴は、ガジェットポーチとしてだけではなく、ショルダーバックとしても使える2Way活用できる点が、最大のメリットです。
付属のショルダーベルトをフックで簡単に取り付けできて、一瞬でショルダーバッグ化できます。
ショルダーベルトは2ヶ所で長さ調節ができるので、「緩め」あるいは「長め」といった感じでユーザー好みの細かな調整が可能。
肩掛け系のバッグでは体格だけでなく、使用スタイルによって長さの好みが結構分かれるので、2箇所調節で合わせやすい構造です。
また、バックル部分も、胸付近にもってきたり、あるいは正面からは見えないように肩や肩の裏側ら辺に持ってきたり、というような細かな調整も可能です。
このバッグル部分は、特徴で紹介したように、ドイツFidLock社のSNAP BUCKLE20を採用。
マグネット式で簡単に強力な取り付けができることに加えて、外すときは片手でスライド操作して一瞬で外せる点が超便利です。
例えば、目的地についてカフェなどのイスに座るとき、あるいはオフィスに到着して荷物を降ろす時といった場面で、ショルダーベルト自体を持ち上げていちいち頭をくぐらせることなく、片手でのスライドで簡単に外せるので、相当便利な使い勝手だと思います。
THE TOKYO TECHPACK POUCHのガジェットポーチをショルダーバッグとしても活用できる2Wayスタイルは、他のガジェットポーチを比べても、かなり珍しく、とても貴重な存在だと思います。
ここで、ガジェットポーチをショルダーバッグにできるメリットを改めて考えてみます。
そもそも、ガジェットポーチにしまっているモノは、基本的に外出先で使用するモノがほとんど。
都度、中身を全部取り出して片付けるということは早々しないと思います。
さらに、そのポーチの中身に入ってるモノって基本1軍アイテムばかりだと思うので、どんな時でも一緒に持ち歩きたいってモノが詰まっているものです。
THE TOKYO TECHPACK POUCHに常駐するこの1軍ガジェット達を取り出して他のバッグに移すこともなく、そのままベルトを着けてすぐ持ち出せる機動性の良さは、本当に最強の使い勝手を発揮してくれます。
この点は、超優れているストロングポイントだと思います!
また、「THE TOKYO TECHPACK POUCH」は、同じくERGOFINITE製のバックパック「THE TOKYO TECHPACK」と同じ素材やデザイン構成なので、合わせて使うのもオススメです。
例えば、バッグインバッグのようにTHE TOKYO TECHPACKのバックパックの中に、このガジェットポーチのTHE TOKYO TECHPACK POUCHを入れておくスタイルも良い感じです。
ホテルなどメインの拠点へバッグパックで移動したら、そこから先の現地行動はさらにミニマルスタイルでTHE TOKYO TECHPACK POUCHだけ持ち出して外出する、といったような使い方が便利かと思います。
こんな感じで、THE TOKYO TECHPACK POUCHは、ガジェットポーチだけでなくショルダーバッグとして2Way活用できる抜群の機能性を持っているので、めちゃくちゃ使い勝手最強でオススメです。
まとめ:価格をペイできるのか!?
ERGOFINITEブランドの製品やCASEFINITEブランドの製品は、一目見ただけでオシャレな製品っていうのが一瞬で分かるくらい、プロダクト自体の質感っていうのが本当に高いモノで溢れています。
今回のTHE TOKYO TECHPACK POUCHを見ても同じで、ガジェットポーチの立ち位置を再定義するようなパフォーマンス力を持っていて、スタイリッシュな外観はもちろん、ガジェット自体の収納力や卓越した機能性にも優れ、過去一番で優れているガジェットポーチと感じました。
ただ、その価格は税込み9850円で、ガジェットポーチという相場を考えると少し高いような気がしてしまうかもしれませんが、ショルダーバッグ用途でも使える点を考慮すると、その感じ方は大きく変わります。
一般的なショルダーバッグは、市場価格で1万円超えるような製品もかなりザラにあるので、むしろ、この価格設定でこのガジェットポーチ件ショルダーバッグが購入できると考えたら、コストパフォーマンス的には相当優秀といった感じで、満足感はかなり高いと思います!
ガジェットポーチを探している人で、スタイリッシュ感やスリム感といった見た目の良さだけでなく、収納性や機能性、ショルダーバッグ活用できる2Wayスタイルに魅力を感じる人には、THE TOKYO TECHPACK POUCHがかなりオススメです!
THE TOKYO TECHPACK POUCHの詳細は、YouTubeの動画でも紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
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