本記事では、ライフスタイル系ブランド「Ergofinite」から新たに発売されたスリングバッグ「THE TOKYO TECHPACK SLING」をレビューしていきます。

THE TOKYO TECHPACK SLINGは、Ergofiniteで展開しているTHE TOKYO TECHPACKというシリーズの第3弾となる製品です。
第1弾は、THE TOKYO TECHPACKというバックパック。

そして、第2弾はTHE TOKYO TECHPACK POUCHというガジェットポーチ。

今回は、新たにこの「THE TOKYO TECHPACK SLING」が、肩掛けのスリングバッグとしてラインナップに加わりました。
さすがに第3弾ということもあって、これまでのバックパックやガジェットポーチで人気があった使いやすさとか機能面、こだわりの高級素材であったり、スタイリッシュ感っていうのは、ERGOFINITEらしい高いクオリティをそのまま継承しつつ、多様化するサイズ感ニーズにさらに応えてきた製品が遂に登場したという感じです。

このスリングバッグ、身の周りのモノを入れる日常使い用途としては、本当に最適なスリングバッグです。
11インチまでのタブレット収納だったり、数多くの細かな収納ポケット搭載するなど、ガジェット収納的な目線で相当使えるスリングバッグなので、かなり良い感じに仕上がっています!

この記事では、「THE TOKYO TECHPACK SLING」の外観や主な特徴、各収納ポケットの詳細や収納力、既存のTHE TOKYO TECHPACKシリーズとの互換性など、「THE TOKYO TECHPACK SLING」について詳しく紹介・レビューしていきます。
ビジネス、プライベートといったオンオフ問わず、日常生活で気軽に使えるスリングバッグを探している人には、めちゃくちゃオススメなので、ぜひチェックしてみてください!
THE TOKYO TECHPACK SLINGのスペック概要・主な特徴

THE TOKYO TECHPACK SLINGのスペック概要と主な特徴をチェックしていきます。
まずは、このErgofiniteというブランドについて簡単に。

このTHE TOKYO TECHPACK SLINGは、冒頭でも記載したとおり、Ergofiniteというブランドの製品です。
過去にiPhoneのおすすめケースとしても紹介したことがある、CASEFINITEという無駄をそぎ落としてシンプルかつミニマルさを追求したiPhone端末やAndroid端末の保護ケースブランドがあります。
そのCASEFINITEが展開するライフスタイル系のブランドがこの「Ergofinite」となります。姉妹ブランド的存在ですね。


では、本題に戻って、THE TOKYO TECHPACK SLINGの仕様と主な特徴をざっくり見ていきます。
本体カラーはマットブラックの1色展開。
本体だけでなく各所パーツや持ち手、縫い目部分など、スリングバッグのあらゆる部分がすべてが黒色で統一されたシンプルな仕上がりです。

見た目の第1印象は、スリム感が際立つスタイリッシュなスリングバッグという感じで、引き締まったブラックの統一感が相当カッコ良き。

サイズスペックは以下のとおり。
本体容量 | 5L |
サイズ | 幅30.5 × 高さ21 × 奥行10 (cm) |
一般的なスリングバッグは、長方形形状というよりは、長細いような形状をしたものが多く、容量も10L弱くらいのものが多いかと思います。
一方、今回のTOKYO TECHPACK SLINGは、容量が5L。
長方形形状ではあるものの、どちらかというとメッセンジャーバッグに近い平たい長方形形状という仕上がりです。

厚み自体が10cmで結構スリムにできているので、身の周りのモノ&タブレット端末など…ちょっとした日常ガジェットをしまい込めるくらいの程よいサイズ感が最高です。

重量 | 約708g(本体+ベルト) |
重量はスペック上で約708gです。
手元の秤で実測してみると、スリングバッグ本体が約574g、ショルダーベルトが約123g、合計で約700g。
標準的なバッグでは、重量が2〜3kgを超過すると重いと感じることが多くなると言われています。
それを考えると、THE TOKYO TECHPACK SLINGは1kg未満に余裕で収まってますし、500gのペットボトル飲料より若干重たいくらいの質量なので、この大きさのバッグ形状からすると、結構軽量に仕上がっていると思います。

価格 | 19,850円(税込) |
価格は税込みで19,850円。
スリングバッグ市場は、ブランドやサイズ等によってピンキリな市場ですが、THE TOKYO TECHPACK SLINGの位置としては、価格的にミドルレンジから若干高級価格くらいの製品になるかと思います。
ただし、THE TOKYO TECHPACK SLINGに使われているこだわりの各種素材や、スリングバッグ自体の高い機能性を考慮すると、この価格帯に納まっているのはむしろ優秀。
製品の仕上がりや所有・使用する満足度は、導入コスト以上のモノが得られると思います。
THE TOKYO TECHPACK SLINGの外観

続いて、THE TOKYO TECHPACK SLINGの外観を見ていきます。
THE TOKYO TECHPACK SLINGのメインの素材には、耐久力の高いCordura® Ballisticの1680D(デニール)という厚めの素材が使われています。
このようなバッグによく使われる一般的なナイロン生地に比べても、摩擦、引裂き、引張り強度など、耐久性という面で非常に高い能力を持っている点が特徴で、生地表面のファブリック的な触り心地も良い感じです。

耐水性能もあるため、外出先に持ち出すにはかなりベストかつ心強いバッグ素材だと思います。
さらに、THE TOKYO TECHPACK SLINGの外観デザイン全体を見ると分かるように、Ergofiniteの製品はブランディングフリーのデザインを採用しています。

Erogotiniteというブランドロゴや、THE TOKYO TECHPACK SLINGといったような製品名刻印も一切なく、本当にシンプルかつスタイリッシュにまとまった感じの見た目をしています。
ブランディングフリーのデザインの、あえて主張の少ないミニマルさはかなり魅力的です。

体に触れる内側部分は、クッション素材が配置され、また通気性にも優れている柔らかな質感です。
体にあたるときの負担、内部にタブレット入れたりするときの衝撃保護にも良さそうです。
メッシュもイイ感じなので、夏場などの熱いときでも蒸れにくくなるように工夫されています。

スリングバッグ外側に露出しているファスナーは、一番外側のポケット、メインの荷室部分、体内側ポケットの全部で3ヶ所。
いずれもYKK AquaGuard®という品質の高い国内メーカーかつ防水性能のある部品が使われています。
ジッパー表面部分もポリウレタンフィルムでラミネートされているので、防水性は抜群です。
ジッパー部分は開閉を頻繁にする場所で構造的にどうしても水分が進入しやすい場所ですが、このTHE TOKYO TECHPACK SLINGの防水仕様であれば、急な雨が降ってきてスリングバッグが濡れてしまっても安心です。

フロントのポケット内部にはキーホルダー部分には、Fidlock社のSNAP BUCKLE20というバックルが使われています。

強く引っ張っても全くとれないほど強力なバックルですが、横にスライドさせると簡単に外せる構造で、使いたい時に片手で素早く外して取り出せるメリットがあります。
このFidlockのSNAP BUCKLE20は、THE TOKYO TECHPACKシリーズではお馴染みのこだわり部材。
バックパックのTHE TOKYO TECHPACKでは、フロントのハーネスストラップ部分。
ガジェットポーチのTHE TOKYO TECHPACK POUCHでは、ショルダーベルト部分。
日々の使用で本当に使いやすい構造なのでイイ感じです。

それから、今回のTHE TOKYO TECHPACK SLINGで新たに採用された、DURAFLEX Swivi Lockster。
このショルダーベルトを装着する根本のバックル部分が超使いやすいです。

脱着構造にミソがあって、外す時は真ん中の円部分を押せば簡単に外せて、装着するときはそのままスライドさせていくとカチッとハマります。
はめ込むだけで簡単かつ頑丈に装着できるバックル構造となっています。

さらに、このバックル部分は120°回転できる構造になっています。
これにより、自身の体勢や装着している上着の厚みなど、持ち出す時の身体周りの状況に合わせて、負担なく無理のない感じでフレキシブルかつストレスフリーな肩掛けできて良い感じです。
このDURAFLEX Swivi Locksterは、THE TOKYO TECHPACK SLINGの中でも、かなりこだわりの高い機能性だと思います。

ショルダーベルトもしっかりした作り。
このパッド部分、厚みのあるやわらかなクッション素材で、通気性の良さそうな素材が使われています。
肩掛け部分はバッグの重さがダイレクトに乗っかるため、装着時に一番負担がかかる部分ですが、このショルダーベルトの構造であれば、快適に肩掛けできそうです。

ちなみに、ショルダーストラップは長さ調節が可能で、バックル先端からもう片方のバックル先端まで最大限に伸ばして、実測大体123cmほど。

体格にもよりますが、ここまで伸ばすと腰よりも下くらいまでバッグがくるので、長さ調節の最大値としては十分そうです。

一番短くすると実測で約70cm。

この状態だと斜めの肩掛けは少し難しいくらいの長さで、手軽に片方の肩にかつぐくらいの長さになります。

このショルダーパッドは柔らかく負担の少ない作りである一方、素材自体は割とかさばるような感じもあるので、さらにミニマルな見た目にして使いたい場合は、このショルダーパッドごと外すことも可能です。
このあたりは、見た目や装着感の好みで色々調節してみるといいかと思います。
スリングバッグ内部の各ポケット詳細、機能性、収納力
フロント側ポケット

続いて、スリングバッグ内部の各ポケットや機能性・収納力などを見ていきます。
まずは、一番外側のポケット。
開けられる間口が、かなり大きく取られているので、フルオープン時に相当な奥まで確認しやすいような構造です。

前面の広い荷室部分は、実測で横が約26cm、縦が18cmほど。
スリングバッグ内部に入れている他のモノにもよりますが、厚み5〜6cmくらいまでのモノが入りそうです。

ちょうど500mlのペットボトル飲料を1本が入るくらいのサイズ感です。

他にも、300〜500ml容量くらいの細い筒形状タンブラー・水筒も入るかと思います。
ただし、水筒やペットボトル入れると、収納はできても見た目が少し膨れ上がるので、バック全体の外観的に気になるかもしれません。

キーチェーンとして使えるfidlockのSNAP BUCKLEは、先端がカラビナのような構造なので、押し込むことで手元のキーリングなどを簡単に通せます。

先ほど、特徴でも紹介したとおり、このバックル自体を横スライドさせて簡単に取り外せるので、無くしたくないパスケースや、自宅・自転車の鍵などをぶら下げておくのに良さそうです。

ちなみに、前面のポケット内部で、このキーチェーン部分が暴れて他のモノに当たりキズが入るリスクもありますが…
キーチェーン根本部分も円形のカラビナ構造なので、丸ごと取り外しも可能で安心です。

続いて、ポケット内部の収納部分。中身が見やすいメッシュポケットを2ヶ所搭載しています。
実測で幅が13cm、深さはメッシュ部分で12cmほど。
メッシュからはみ出して良ければ、バッグ上までで約18cmくらいまでの高さのモノが入ります。

手拭きタオルやポケットティッシュのような、頻繁に取り出して使う日常的なモノを入れるスペースとして便利そうです。

さらに、ファスナー付きの薄いポケットも設けられています。
開口部が約22cm、中は広く使えるようになっていて、深さが大体17cmくらいです。

ファスナー付きなので、無くしたくないモノを入れておくのに便利なスペース。
個人的な使い方としては、イベントの案内状や買い物の領収書などを一時保管する用途として使っています。

さらに細かいポイントで嬉しいのがコレ、AppleのAirtagを仕込める隠しポケットを搭載。
コレで持ち物管理も完璧です。
メイン収納スペース

続いて、メインの収納スペースです。

さきほど紹介した前面ポケットの収納と比べると、クッション素材に挟まれた部分となるため、モバイル機器やタブレット端末、ガジェット類など、衝撃から守りたいような大事なモノを入れるならココ!という感じのスペースです。

まずメイン部分を開けると、中の大きな空間は幅30cm、高さ20cmほどで、厚みは大体大体6cmくらいまで、となっています。
厚みがある部分、さきほどの前面ポケットに比べて、こちらのメイン収納の方が生地が分厚くなっているため、わりとタイトなスペースになっています。

モノ出し入れのアクセス性というより、収納されているモノの保護をメインに考えたようなスペース、という印象です。

横幅のサイズ感としては、B5サイズの大学ノートがちょうどピッタリ入るくらい。

A4のノートやクリアファイルといったモノは残念ながらアウト。納まらないです。


内部を見ると、外側にポケット4つとペンスロット1つが配置されています。
大きい方2つのうち、
- 向かって左ポケット(大):幅11cm×深さ12cm
- 向かって右ポケット(大):幅13cm×深さ12cm
という実測サイズです。ポケットからはみ出してよければ18cmくらいまでの深さまで活用できます。

真ん中には、Apple Pencilのようなスタイラスペンが収納できるペンスロットを搭載。
無くしやすいスタイラスペンもコレで定位置決まるので安心です。

外側ポケットはわりとサイズ大きめに作られているので、スマホやモバイルバッテリーなどの収納に最適。
iPhone 16を収納してみるとこんな感じで、カメラユニットが少し出るくらいの感じの納まりです。

さらに、外側にはサイズ感小さめのメッシュポケットも2個搭載。
- 向かって左ポケット(メッシュ小):幅11cm×深さ10cm
- 向かって右ポケット(メッシュ小):幅13cm×深さ10cm

小さいほうのポケットはメッシュ生地なので、ガジェット類を収納するなら、USB-Cケーブルやワイヤレスイヤホンのケースなど、細かいモノを収納しておくのに便利かと思います。

さらに手前側にも大きなポケットが2個あります。
こちらの薄めの幅広なポケットは、幅27cm×深さ9cmほどで、薄いノートやメモ帳をしまうのに良さそうなスペースです。

一番内側(身体側)には、緩衝材付きで安心なタブレット収納スペースがあります。

こちらは、幅29cm×深さ14cmほどで、 収納スペース自体が厚さ1cmくらいのマチ付き立体構造なので、比較的厚みのあるタブレットでも余裕をもって収納できるようになっています。
手元の10.5インチiPadを入れるとこんな感じでピッタリと納まります。iPad miniをケース付きで入れても余裕の収納力です。

ちなみに、12.9インチiPad Proが入るかどうか試しました。
幅はギリギリ収まりますが、縦部分が1cmほど首を出してしまうので、収納とはならず…
スペック上はもちろん非対応なので、素直に断念しておきました。

最後、一番内側、身体側となる部分にメッシュ素材がありますが、そこにもポケットが設けられています。

間口は約18cmほどですが、このスペース、 中がかなり広い大空間構造になっています。
厚みはほぼありませんが、中は幅28cm×縦19cmほどの広い空間です。

さらに便利なのが、このポケット内部にはマグネット開閉できるカードサイズほどのスキミング防止機能付きポケットがあります。
不正利用が心配なクレジットカードであったり、交通系ICカードとかを安全にしっかりとしまっておけるので便利です。
取り出す時もマグネット吸着なので、簡単にアクセスできる点が使い勝手イイ感じです。
THE TOKYO TECHPACK SLINGを使ってみて良かったところ、気になること
では、実際にTHE TOKYO TECHPACK SLINGをつかってみて良かったところと気になるところ、さくっと紹介したいと思います。
ガジェット収納に最適なミニマル感

THE TOKYO TECHPACK SLINGのスリングバッグとしてのサイズ感、スリム感、ミニマル感は絶妙にイイ感じです。
外観部分でも触れているとおり、THE TOKYO TECHPACK SLINGはスリングバッグ製品の中でも、どちらかというとメッセンジャーバッグ寄りなデザインになっています。

細長い一般的なスリングバッグとは異なり、長方形の平たい形状です。
この平たいメッセンジャーバッグタイプが、ガジェット好きな個人的ニーズには結構ハマっています。

実際、外出するときはほぼ毎回iPad miniを持ち歩いているため、iPad miniも含めて他のガジェット機器もまとめて一緒に持ち歩けるのでかなり便利。
どちらかというと、ガジェット系寄りのスリングバッグという印象が強いです。
一般的な長細いタイプのスリングバッグでは、持ち歩きにくいような、タブレット端末・モバイルバッテリー・を機能的かつスリムに収納できて持ち運べますし、全体的にミニマルかつスリムな仕上がりで機動性も抜群。
ガジェット系を外に持ち出す時に最適すぎるスリングバッグという評価です。
肩掛け・手持ちの2Wayで活用

このTHE TOKYO TECHPACKは、肩掛けはもちろん、手持ちスタイルで使える2Way仕様になっています。
通常、スリングバッグは、肩にかけて両手をフリーにした状態で装着するものですが、狭い場所を通過する時や、荷物を少しだけ持ち出したいような時など、手軽に持ち運びたい時ってありますよね。
THE TOKYO TECHPACK SLINGには、しっかりとした取っ手も設置されていて、手軽に片手持ちして運びたいときでも便利に活用できます。

ショルダーベルトを外してこの手持ちスタイルにすると、小型なブリーフィングバッグ的なスタイルでも活用できるので、肩掛けのスリングバッグ以外でも使いこなせる点はかなり魅力に感じています。
着脱簡単・ストレスフリーなバックル構造

THE TOKYO TECHPACK SLINGの両側にあるバックル、これも画期的すぎる部材だと思います。
使い勝手は本当に最高です。
上記で、ショルダーベルトを取り外した手持ちスタイル活用の利便性について書きましたが、このようなバックルの付け外しという動作が全く苦にならないほど、一瞬かつ超簡単にバックル脱着できます。

例えば、飲食店で席周りスペースが狭く、席についてから体をくぐらせてバッグを取るシーンでは、周りの人やモノに当たってしまいそうなことって割と頻度高くあると思います。
そんな時でもこのバックル構造であれば、手元操作だけで簡単にショルダーベルトを外せるので、脱着時のストレスから解放されます。

しかも、バックル部分が120°回転するので、わりと重たい荷物状態になったとしても、バックル部分自体が体勢にあうように回転してストレスフリーに支えてくれます。
スリングバッグとしてかなり画期的な構造・機能性だと思います。
既存THE TOKYO TECHPACKとの互換性有り

THE TOKYO TECHPACK SLINGは、既存発売のバックパックTHE TOKYO TECHPACKとの互換性も考えられた作りです。
組み合わせるとバッグインバッグとして活用ができます。

THE TOKYO TECHPACK SLINGとTHE TOKYO TECHPACKをバッグインバッグ活用するとこんな感じ。
ショルダーベルトは外した状態でないと入れにくいですが、横幅がジャストサイズより若干小さいくらいのサイズ感で合うようにスリングバッグが作られているので、スッキリと納まります。
ただし、バッグインバッグ活用時は、バッグ内の容量をわりと圧迫するので、余剰スペースは狭めになる点は若干注意が必要です。
このバッグインバッグ活用スタイルであれば、例えば、旅先の現地まではTHE TOKYO TECHPACKのバッグパックごと1つでもっていき、目的地に着いたら、スリングバッグ1つで手軽に過ごす、みたいな使い方ができるかと。
ギリギリですが…衣類等を最小限容量に抑えれば、なんとか1泊くらいの1人旅や出張もこなせそうです。
気持ちもう一回り大きいサイズ感だとベスト

気になるところ、というよりは個人的な好みの話になりますが…
もう一回りだけサイズ感が増してくれれば良かった、と思うことが何度かありました。
個人的な活用方法としては、iPad miniを持ち出すことも結構ありますが、加えて14インチのMacBook Proも持ち出して、空き時間で外出先作業することがよくあります。
なので、スリムなサイズ感という点ではマイナス要素にはなりますが…
14インチのMacBook Proがギリギリで入るようなスリングバッグであれば、個人的ニーズに相当マッチすると感じました。
バックパックよりもスリングバッグ好きな1人のユーザーとしては、サイズ展開として、iPhoneのProモデルとPro Maxシリーズがあるように、THE TOKYO TECHPACK SLING Plusのような一回り大きいサイズ展開を静かに期待しておきます・・・
THE TOKYO TECHPACK SLINGレビュー:まとめ

以上、THE TOKYO TECHPACK SLINGのレビューをお届けしました。
THE TOKYO TECHPACKシリーズの良い所をそのままに、コンパクトかつ機能性の高いスリングバッグ化したこの製品は、普段の日常使いで自然かつ気軽に使えるようなポイントやこだわりが詰め込まれていると強く感じました。
さすがのErgofiniteクオリティです!!
特に、ガジェット好きなユーザーで、ONでもOFFでもタブレット端末を持ち歩いたり、日常的にガジェットギアを色々持ち運ぶような人には、このTHE TOKYO TECHPACK SLINGの収納性や機能性がベストマッチすると思います。
THE TOKYO TECHPACK SLINGが気になる方はぜひ詳細チェックしてみてください!
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