Tapo C220レビュー:日常に小さな安心を!見守りに最適なスマートAI搭載Wi-Fiカメラ

本記事では、Tapoから発売されているパンチルトスマートAI Wi-FiカメラTapo C220の実機レビューをまとめています。

Tapo C220は、2K QHD解像度の高画質カメラと、人物/ペット/異常音等を認識できるスマートAI検知機能を搭載した見守りカメラです。

ニノ

小さな子どもの見守り用や、簡易的なホームセキュリティ向上用として、最適なWi-Fiカメラです!

この記事で分かるコト
  • Tapo C220の評価まとめ・おすすめ度
  • Tapo C220の主な特徴・スペック
  • Tapo C220を実際に使ってみて分かったこと(メリット・デメリット)
  • Tapo C220がおすすめな場面・おすすめな人

本記事はメーカーより、製品提供を受けています。

目次

【結論】Tapo C220の評価、口コミ的レビュー、おすすめ度

Tapo C220の評価まとめ
Tapo C220の評価まとめ

スマートAI Wi-Fiカメラ「Tapo C220」の実機使用感をもとに、以下、項目別のおすすめ度や口コミ的レビューを評価としてまとめています。

「Tapo」は、ネットワーク機器超大手のTP-Linkが展開するホームデバイスを中心に扱うブランドです。

オススメ度評価

本体の性能・機能
悪い
1
2
3
4
5
良い
デザイン
ダサい
1
2
3
4
5
良い
使い勝手・便利さ
使いにくい
1
2
3
4
5
使いやすい
価格
コスパ悪い
1
2
3
4
5
コスパ良い
総合評価
微妙
1
やめとけ
2
要検討

3
そこそこ
4
結構良い
5
超優秀
超おすすめ

口コミ的レビューまとめ

機能性・スペック面
  • 2K QHD/4MPの高画質カメラで鮮明な映像
  • 人物/ペット/車両/異常な音を認識するスマートAI検知機能搭載
  • 水平360°、垂直114°のパンチルト機能で幅広い画角を撮影
  • 自動追尾撮影可能なスマートトラッキング対応
  • アプリとTapo C220のカメラ間で双方向通話が可能
デザイン
  • 白が基調カラーで全体的に丸みのある可愛らしいデザイン仕上げ
  • サイズ感が非常にコンパクト
コンパクトな本体サイズ
コンパクトな本体サイズ
丸みのある可愛らしいデザイン
丸みのある可愛らしいデザイン
実機の使い勝手
  • 2K QHD画質で撮影された映像がキレイで見やすい
  • アプリでいつでもどこでも遠隔確認できて便利
  • 双方向通話で電話を持たない帰宅後の子どもと会話可能
  • 子ども見守り用や留守中のセキュリティ用として超安心材料に
  • 赤外線カメラで夜間撮影も被写体がしっかり分かる鮮明画質
  • スマホへの通知機能にスヌーズ機能がない
価格
  • 2K QHD画質でAI機能にも対応しつつ、価格は実質約5,000円台で購入可能。安い。コスパ◎
Tapo C220のパッケージ
Tapo C220のパッケージ
2K QHDの高画質映像
2K QHDの高画質映像
総合評価
  • 高画質な映像かつスマートAI搭載による超優秀な検知機能が◎
  • 撮影された画像・映像をスマホアプリで場所時間問わず遠隔チェックできる
  • 双方向通話で電話を持っていない日々の子ども見守り用に活用しやすい
  • コンパクトな本体で置き場所に困らない
  • 搭載機能を考慮すると、圧倒的に安い!!!
  • 頻繁な通知機能をソフトウェアアップデートなどで改善して欲しい(希望)
ニノ

見守りカメラとしては十分すぎる性能を持ったWi-Fiカメラ。
そして価格も安いのが嬉しいポイント!

Tapo C220を実際に使ってみて良かったところ(メリット)

2K QHD画質の映像で見守り対象をしっかり確認できる

2K QHD画質のカメラ
2K QHD画質のカメラ

Tapo C220は、2K QHD/4MPの高画質カメラを搭載し、イベントが発生した際の様子を高画質映像として残すことが可能です。

主なカメラスペックは以下のとおり。

解像度2K 4MP QHD(2560×1440)
イメージセンサー1/3“プログレッシブスキャンCMOS
レンズ焦点距離: 4mm
絞り: F2.0
視野角: 88° (対角) / 75° (水平) / 41° (垂直)
パンチルト水平360°、垂直114°
ビデオ-フレームレート2560×1440@30fps
ナイトビジョン850nm IR LED (最長10m)
Tapo C220の主なカメラ性能

一般的にスマホ画面でYouTube動画なんかの動画見る時は、4KでなくてもフルHD(1920×1080)で十分にキレイに見える画質かと思います。

Tapo C220の2K QHD画質は、そのフルHDよりもさらに上に位置する画質です。

実際にTapo C220のカメラで撮影した画像は大体こんな感じ。

Tapo C220の画像キャプチャ
※ブログ掲載用にリサイズ・圧縮済み

注釈にもあるように、そのままだとファイルサイズが肥大化してしまうため、記事掲載用に圧縮した画像ですが…

見守りカメラ/セキュリティカメラという性質を考えると、正直これで十分すぎる画質かと思います。

別の角度からだとこんな感じ。

ナイトビジョン撮影
Tapo C220の画像キャプチャ
※ブログ掲載用にリサイズ・圧縮済み

こちらも同じくリサイズ圧縮をかけた画像です。
一部見られる文字つぶれを除いては、各被写体が鮮明に映っていることがわかります。

ニノ

細かな文字までは判別できませんが、人物の顔や表情は鮮明に判別できる画質です!

ビデオ映像も最大で30fpsのフレームレートに設定できるので、カクカクとした…いかにも防犯カメラ的な映像…ではなく、むしろスマホカメラで撮影したような鮮明で滑らかな映像が撮影できますよ!

デフォルトでは15fps設定なので、30fps録画したい場合はアプリで変更が必要です。

ナイトビジョン撮影

また、ナイトビジョン対応で、このような明かりが全くない夜間帯のような暗い環境下でも、赤外線カメラによる画像をしっかり記録できます。

ナイトビジョンの映像は、カラー非対応の白黒映像です

繰り返しになりますが、Tapo C220は書画カメラではないため、文字写りの鮮明さというよりは、カメラ内に映る人物や動物を正確に捉えることが重要かと思います。

この画質なら十分キレイに被写体が映像記録されるので、見守りカメラとしてはバッチリ最適な高画質映像と感じました。

ニノ

子どもの表情や様子がカメラ越しにしっかり分かるので、臨場感ある状況が伝わってきます!画質◎です!

さらに画質だけでなく、スマートAI検知機能による被写体の認識精度がかなり高く、細かな動きやわずかな変化も見逃しません。しっかり自動録画してくれます。

ニノ

夜間充電していたiPhoneのFace IDカメラがチカチカ点滅している状況を画面内で「動作」があったものとして、しっかり録画するほどです。

連携スマホアプリが便利!いつでもどこでも遠隔確認可能

Tapoアプリと連動で遠隔確認
Tapoアプリと連動で遠隔確認

Tapo C220で撮影された画像や動画は、連携するTapoアプリ上でいつでもどこでも遠隔確認・管理ができます。

アプリ上での画面はこんな感じです。

リアルタイム監視もできる
リアルタイム監視もできる
再生画面
再生画面

アクセスすると、すぐさまTapo C220で捉えているリアルタイム映像が出ます。

自宅内がどのような状況か、見守り対象がどのような状態か、リアルタイムで知ることができて安心です!

ニノ

我が家では先に帰宅する小学生の子どもがいるので、リアルタイムで一目確認すると、離れていても大きな安心感につながります!

また「トーク」ボタンを押して、双方向通話をしたり、手動による画像撮影・動画撮影することも可能。

ニノ

双方向通話により、携帯電話を持っていない子どもとも気軽に会話やコミュニケーションできます!

本体にイベントとして記録された画像や映像をアプリ経由で再生・ダウンロードすることもできます。

画像や映像の保存方法は、2つあり、Tapo C220本体の挿入したmicroSDカードに保存する方法と、Tapoのサブスク「Tapo Care」に加入しクラウドストレージに保存する方法があります。

microSDカードにデータ保存
microSDカードにデータ保存

ランニングコストを抑えたいのであれば、本体にmicroSDカードを挿入し記録する方法がオススメ。

反対に、microSDカードのデータ保存容量を気にせず、無制限に保存しておきたい人や、画像スナップショット付きのリッチ通知機能を使いたいという人は、サブスクサービスの「Tapo Care」加入が役立つと思います。

Tapo Careの料金:月額プラン400円/台 年額プラン4000円/台(記事執筆時点)

ちなみに、我が家の状況では、子ども見守り用途がメインのWi-Fiカメラ運用で、microSDカード保存で十分活用できています!

超コンパクトな本体サイズで置き場所に困らない

コンパクトな本体サイズ
コンパクトな本体サイズ

見守りカメラというと、どうしてもサイズ感がありそうなイメージありますが…

Tapo C220は非常にコンパクトなサイズに仕上がっています。

サイズ86.6 x 85 x 117.7 mm
本体サイズ

円形の台座部分は10cmもないくらい小さいので、本棚の一角に置いたり、リモコンニッチにちょこっと置いたりと、設置場所の自由度が高くなると思います。

固定した画角に置くのも良し、状況やシーンに応じて別の場所に設置するのも良し、特に設置スペースを気にすることなく、色々な場所に設置できるサイズ的な手軽さが良い感じです!

Tapo C220の気になるところ(デメリット)

アクション検知時の通知が頻繁、スヌーズ機能なし

アクション検知の通知は間引きできない
アクション検知の通知は間引きできない

Tapo C220のスマートAIにより、カメラ前の動きを検知すると、連携しているスマホに通知を出せるよう設定可能です。

ただ、この通知機能に若干クセがある感じで、検知精度が良い反面、検知する度に即時通知が飛んできます。

つまり、在宅中でカメラ前に人が頻繁に写りこむような場面では、その都度、すぐにスマホに人物検知の通知が発信され、スマホの通知音やバイブが頻繁にブーブー鳴って、少々大変なことになります。

頻繁に通知を受信
頻繁に通知を受信

オフにするには、そもそも通知をしない設定にするか、動体検知機能をオフにする、あるいはスケジュール設定により回避する方法がありますが、いずれもアプリ設定画面に入りこみ、各項目の設定を変えなければなりません。

個人的に思うのは、このような人物検知を受診した場合、信頼のある人物の動きであれば、一定時間安心できると思うので、30分間あるいは1時間ほどはアクション検知しても通知しない、というスヌーズ的な機能がワンタッチで操作できれば理想と感じています。

この辺は、今後の改善に期待しておきたいと思います。

Tapo C220 レビューまとめ:コスパに優れた高画質・多機能見守りカメラ

コスパに優れた高画質・多機能見守りカメラ
コスパに優れた高画質・多機能見守りカメラ

本記事では、Tapo C220のレビューをまとめました。

Tapo C220は、高画質なカメラ性能や、精度が高く優秀な検知機能など、カメラ自体の性能がしっかりしている上、製品価格は実売価格で約5,000円台で購入できる、かなりリーズナブル…いわゆるコスパに超優れた見守りカメラです。

導入コストに対するバックはしっかり得られますので、満足感の非常に高い見守りカメラだと評価します。

ニノ

これで5,000円台購入は、本当に安すぎ!!破格です。

Tapo C220がオススメな人
  • 小さな子どもやペットがいる家庭
  • 見守りカメラの画質や機能性にもこだわりたい人
  • スマホで時間・場所問わず、自宅様子を確認したい人
  • 自宅セキュリティをさらに向上させたい人
  • できるだけ安い価格帯で、それなりに使える見守りカメラを探している人
  • できるだけコンパクトなサイズの見守りカメラを探している人

上記おすすめな人に1つでも当てはまる人には、ピッタリな見守りカメラだと思いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

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