気分やシーンに合わせユーザーお気に入りのバンドに交換できることは、Apple Watchが持つ魅力の1つ。
今回は数ある交換用バンドの中から、「PITAKA カーボンファイバー製 Apple Watchバンド」をレビューします!
特に「ブラックカラー・軽量・高級感・重厚感」というキーワードを元に、交換用のApple Watchバンドを探しているユーザーの心をくすぶる製品です!
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
PITAKA カーボンファイバー製Apple Watchバンドの主な特徴や外観
![PITAKA カーボンファイバー製Apple Watchバンド(モダン)の外箱](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-02.jpg)
PITAKAは、主にアラミド繊維を採用したiPhoneケースや充電アクセサリーなど、スタイリッシュなガジェット製品を多く展開しているブランド。
今回レビューしているApple Watchバンドは、アラミド繊維を使用した従来のPIKATA製品とは少し視点を変え、素材にカーボンファイバーを使用しています。
PITAKA カーボンファイバー製Apple Watchバンドの主な特徴は以下のとおり。
- カーボンファイバー素材を使ったApple Watch用交換バンド
- ブラックカラーで重厚感・高級感あるデザイン
- カーボンファイバー素材採用により軽量かつ高い耐久性
- 歴代Apple Watchのサイズモデルに対応
(42/44/45mm対応 or 38/40/41mm対応) - 好みのサイズ感に細かく調節可能
- マグネット構造で脱着が容易
- 2種類のデザイン「モダン」「レトロ」
![「モダン」と「レトロ」の2種類のデザイン](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-03.jpg)
PITAKA カーボンファイバー製Apple Watchバンドには、「レトロ」「モダン」という2つのデザインが用意されていて、今回レビューしているのは「モダン」デザイン。
平形のブレスレットリンクが規則的に並んでいるものが「モダン」、凸形のブレスレットリンクが規則的に並んで構成されるのが「レトロ」、という違いがあります。
![カーボンファイバー製の「モダン」デザイン](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-04.jpg)
Apple Watchバンド表面のデザインをより細かく見てみると、ブラックとグレーカラーの幾何学的な模様が規則正しく配置。
![PITAKA Apple Watchバンドの全体](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-05.jpg)
表側で露出するバンド全体部分が「モダン」デザインの特徴である平形長方形のリンクブレスレットで構成されています。
一方、腕と接触する裏側部分はレトロデザインと同じ凸型のリンクで構成されています。
![Apple純正シリコンバンドとPITAKAカーボンファイバー製Watchバンドの比較](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-06.jpg)
Apple純正のシリコンバンドと比較してみました。
僕の手首周りはそれなりに大きい方で、普段使っている純正シリコンバンドのサイズは「8」。
サイズ調整前のPITAKAカーボンファイバー製Watchバンドは、サイズ「8」の純正バンドに比べ、それを超える十分な長さがあるので、あらゆるサイズの手首にも柔軟に調整出来そうです。
![Apple Watch Series 7(45mmケース)に装着](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-07.jpg)
早速、Apple Watch Series 7(45mmケース)に装着。
他の交換バンドと同じように、スムーズに何も違和感なくバンド装着用の溝にはめ込みます。
そのままスーッと流しこむと、中心の位置でカチッとしっかり固定されました。
![Apple Watch Series 7にPITAKAカーボンファイバー製Watchバンドを装着](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-10.jpg)
装着完了。ブラックチタニウムのApple Watchと相性ばっちり。良い感じです。
![サイズ微調整用リンクも付属](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-08.jpg)
その他、ケース付属品にはサイズ微調整用のリンクが付いてきます。
このサイズ微調整用リンク、よーく見ると分かるんですが、バンド本体の長方形リンクより、1〜2mmほど長さのある長方形リンクとなっていて、文字通り微妙なサイズ感を調節してくれます。
PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドの良い所(メリット)
とにかく軽量!装着感は超ライト
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-11.jpg)
ブラックカラーの重厚感あるデザインとは対照的に、Watchバンド本体の重量は信じられないほど軽いです。
手に取ると思わず「えっ!!」と声が出るほど、その軽量さに驚きます。
![バンド重量はわずか33g](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-14.jpg)
公式の製品仕様によると、その重量はわずか約33g。
Apple Watch Series 7(45mm)のチタニウムケース本体が約45gなので、それよりも遙かに軽い重量です。
![軽い装着感](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-12.jpg)
軽量さをそのままに、PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドを付けて実際に腕に通してみると、装着感も超ライト。
バンド装着しながらデスク作業するにも、ジャラジャラと腕元が気になることなくとても快適です。
見た目の重厚感や高級感を醸しつつも、その軽量さゆえに装着感は爽快という、良いとこ取りなWatchバンドです。
重厚感・高級感あるデザインが良い感じ
![PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドのデザイン](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-15.jpg)
Watchバンドを選ぶなら、機能性はもちろんのこと、見た目のデザインも重要なポイント。
うまく言葉には出来ずとも何となく頭の中で「これめっちゃいい!!」、と直感的に感じられる製品デザインは大事です。
![幾何学的な模様のモダンデザイン](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-16.jpg)
PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドは、カーボンファイバー表面の無骨な素材感に加え、リンク表面にあしらわれた幾何学的なモダンデザインが、重厚感と高級感を同時に演出しています。
![カーボン素材ならではの無骨な重厚感](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-17.jpg)
カーボンファイバー素材をじっくり見ていると、どことなく金属感のような雰囲気も感じられ、Apple純正リンクブレスレットのようなある種の高級感が得られるといっても過言でないほど。
ブラックカラーを好むユーザーにはとびっきりの「カッコイイ」デザインだと思います。
マグネット式でWatchバンドの着脱が容易
![バンド着脱はマグネット式](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-19.jpg)
Watchバンド着脱時の容易さは、バンド機能性の重要な評価ポイントです。
PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドは、マグネット式の着脱方式を採用。
1cm以内くらいに両端部分を近づけると、ピタッとマグネットで吸着してくれます。
個人的には切れ目のない純正のシリコンバンド装着の脱着感の方が正直好みですが、このマグネット吸着はワンタッチ的なアクションに近く、これはこれで毎日の脱着がかなり楽です。
![バンド着脱のマグネットは埋め込み仕様](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-18.jpg)
また、以前のモデルだと、この脱着のマグネット部分が露出されていて使用が進むにつれサビが生じるといった評価もあったようですが・・・
現行デザインはマグネット部分が素材内部に埋め込まれています。
水まわりでも使いましたし、それなりに手首周りに汗もかいたと思いますが、1週間ほど使っても特にサビは発生しませんでした。
改良版の現行モデルでは、サビ対策がしっかり機能しているみたいです。
PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドのイマイチな所(デメリット)
慣れていないとサイズ調整がそれなりに難しい
![付属のピンを使ってサイズ調整](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-20.jpg)
あらゆるユーザーの手首サイズに対応するため、バンド長はデフォルトの状態でわりと余裕がある状態です。
この状態で装着したところ、かなり緩いのでバンド長のサイズ調整をすることに。
![取扱説明書を見ながらサイズ調整](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-23.jpg)
本体付属の取扱説明書を見ながらサイズ調整をすることに。
ピンを側面から上下差し込み、細かく繋がったリンク部分を外す作業なのですが、正直この作業が結構難しい。
![](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-21.jpg)
1つ外して構造的に理解すると「あーこういうことか!」と腑に落ちるんですが、それまでに20分くらいかかりました。
多分、こういうコマが繋がったようなバンド調節になれている人ならすんなりいくものなのか・・・
僕はほぼ初心者に近いレベルなので、相当時間がかかってしまいました。
Amazon製品ページのカスタマーQ&Aに公式アカウントからの回答で調整方法の動画が掲載されているので、それを参考にすると良いかと思います。
1つやってみて構造や仕組みを理解したとは、結構スムーズにできるようになりました!慣れってすごい。
![調整後のパーツ保管も忘れずに](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-22.jpg)
ちなみにサイズ調整用パーツを外したあとは、そのパーツ自身が相当小さい部品なので紛失することは必至。
元のケースに戻すなどして、しっかり保管しておくことをおすすめします!
まとめ:PITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドは装着感・デザインともにイケてるWatchバンド!
![装着感・デザインともにイケてるPITAKA Watchバンド](https://monotive.jp/wp-content/uploads/2022/05/PITAKA-WatchBand-24.jpg)
鉄よりも軽く耐久性が強いカーボンファイバー素材は、軽量化・耐久性の向上を目的として産業用製品で欠かせない素材となっています。
そんな優秀な素材をApple Watchのバンド素材として採用しているPITAKAカーボンファイバー製Apple Watchバンドは、他にはない唯一無二の魅力がたくさん詰まっています。
実際の使って見て分かった使用感を元に、おすすめポイントをまとめておきます!
- 重厚感と高級感ある良い感じなデザイン
- ブラックカラーや無骨なマテリアルデザイン好きにオススメ
- 超ライト級の軽量感かつ爽快な装着感
- マグネット式で着脱が楽
- Apple Watchの幅広いサイズに対応
Apple純正のリンクブレスレットや、金属素材の高級なWatchバンドを探しているという人なら、少し視点を変えてこのPITAKAのカーボンファイバー製Apple Watchバンドを検討してみるの全然アリです。
カッコイイApple Watchバンドを探している人は、ぜひチェックしてみてください!
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