こんにちは、ガジェットブログ『MONOTIVE』をお読みいただきありがとうございます。
運営管理人のニノ(@fatherlog)です。
自宅のちょっとした隙間に簡単設置できる間接照明として、今回は「Tapo L930-10」をレビューします。
Tapo L930-10は、両面テープで簡単に設置できるスマートLEDテープライト。
従来の間接照明でありがちな設置スペースを気にすることなく、フレキシブルかつお手軽設置できる間接照明として便利。
さらに、スマホアプリを使い白色光を含む1600万色の多彩な調光やパターン発光ができ、設置場所の雰囲気に合わせやすく機能性抜群なスマートLEDテープライトです!!
- 1600万色のマルチカラーやエフェクト発光に対応
- 合計2000ルーメンの白色光対応
- Wi-Fi経由でスマート化、スマホアプリで簡単にコントロール
- 50パターンのカラーゾーン設定
- Apple Homekit/Googleアシスタント/Amazonアレクサ対応
- LEDテープライトとしては価格帯が高め
本記事はメーカーより物品提供を受けています。
記事内容は、一切の忖度はなく筆者自身が感じたままの自由記述です。
スマートLEDテープライト「Tapo L930-10」について
Tapoは、Wi-Fiルーターを主力とするネットワーク機器超大手のTP-Linkが展開する、スマートデバイスやIoTデバイスを中心に扱うブランド。
中でも「L930-10」は、Wi-Fiネットワークを利用して制御できるスマートLEDテープライトで、1600万色の多彩な調光、グラデーション発光、白色光、Googleアシスタント/Amazon Alexa/Apple Homekit対応など、豊富な機能性を有しています。
以下、Tapo L930-10の主な特徴やスペックは以下のとおり。
Tapo L930-10の主な特徴・スペック
- 1600万色のマルチカラーやエフェクト/グラデーション発光に対応
- 白色光に対応
- 長さ5mのLEDテープライトが2本同梱、コントローラーは1つまとめ
- 50パターンのカラーゾーン設定が可能
- Wi-Fi環境下で専用アプリを介して管理・操作できるスマートデバイス
- 柔らかなPUコーティング製LEDテープライトで設置場所を選ばない
- 両面テープ貼り付けでき、取り付け工具は不要
- スケジュール/タイマー機能搭載
- Googleアシスタント/Amazonアレクサに加え、Apple Homekitにも対応
サイズ | 5000×10×3.0 mm ×2本 |
重量 | 815g ±10g |
消費電力 | 24W |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11 b/g/n |
Wi-Fi周波数 | 2.4GHz |
Tapo LEDテープライトシリーズ「L930-10/L930-5」「L920-5」「L900-5」の違い
Tapoが展開しているスマートLEDテープライトには、今回レビューしている「L930-10」以外に、「L930-5」「L920-5」「L900-5」がラインナップされています。
主に以下のような機能面の違いがあります。
型番 | L930-10 (今回レビュー製品) | L930-5 | L920-5 | L900-5 |
カラーゾーン対応 (1本中で複数色発光) | 〇 | 〇 | 〇 | × カラー変更は可能 発光時は1色のみ |
サイズ | 5000×10×3.0 mm ×2本入り | 5000×10×3.0 mm | 5000×10×3.0 mm | 5000×10×1.6 mm |
消費電力 | 24W | 13W | 18W | 13.5W |
PUコーティング | 〇 | 〇 | 〇 | × |
白色光 | 〇 合計2000ルーメン | 〇 1000ルーメン | × | × |
Apple Homekit対応 | 〇 | 〇 | × | × |
「L930-10」は5mのLEDテープライトが2本付属し、PUコーティング・白色光・Apple Homekitに対応するなど、ラインナップ製品の中では最上位モデルの位置付け。
同じく機能的には最上位モデルとなる「L930-5」については、5mのLEDテープライトが1本の扱いです。
また、L920ー5は白色光やApple Homekitは非対応となりますが、間接照明としては十分に使えるスマートLEDテープライトかと思います。
L900-5はシンプルな機能に絞り込むことで価格を抑えた、エントリーモデル的な特徴です。
Tapo L930-10の外観
L930-10には、5mのLEDテープライトが2セット同梱されています。
ただし、コントローラーと電源コードは1セットのみで、コントローラー先の二股に分岐された端子に2本のLEDテープライトを接続して使います。
こんな感じで、コントローラーの接続端子が二股分岐されているので、LEDテープライト2本ともこちらへまとめて接続します。
LEDテープライトの表面は、肌触り滑らかなPUコーティング仕様。
柔らかな光の演出や、汚れ防止といった効果があります。
5mのLEDテープライト×2本分なので、合計10m。
ただし、この10mという数値はコントローラーからの二股分岐した合計の長さなので、実際はコントローラーから左右に分岐してそれぞれ5m、という点には注意が必要。
とはいえ、結構な尺があるので、大型家具周りやデスク周囲全部など幅広い範囲をカバーできるかと思います。
設置するときも超簡単。
LEDテープライト裏面すべてに3M両面テープが元から付いているので、貼り付けるだけでOK。
一定の長さ(体感で約20cmくらい)ごとに、切断して長さ調整出来る仕様。
長すぎる場合はハサミでセルフカットできて便利です。
ただし、1度切ってしまうと元に戻せない点には注意。
Tapo L930-10をデスク環境の間接照明として使ってみた!
両面テープで工具要らずの超簡単設置
モニター壁面裏にL930-10をデスク空間の間接照明として仕込むことに。
実は、すでにL920-5を間接照明として設置していますが、今回L930-10への入れ替えることで、LEDテープライトの長さを延長し、白色光対応にアップデート。
LEDテープライトをコントローラー端子に接続する際には、勝手方向がある点に注意が必要。
端子の矢印とLEDテープライト上の矢印が向かい合うように差し込みます。
勝手方向を間違えたままでも違和感なく差し込めますが、ライト発光はしません!!
L930-10は、Appleのスマートホームアプリ「Homekit」に対応しています。
スマートLEDテープライトはGoogleアシスタントやAmazonアレクサに対応している製品は多いものの、Homekit対応製品はそこまで多くない印象なので、これは嬉しい機能。
発光パターンが豊富。気分に合わせてエモくてオシャレな空間を演出!
L930-10の特徴である白色光に点灯するとこんな感じ。
シンプルながらとても爽やかなカラーで良き!!
L930-10のスマートLEDテープライトが、デスク壁面裏から柔らかく発光するので、デスク環境全体に奥行き感を出せます。
PUコーティングの効果で、白色光がさらに柔らかな光として映えます
単色の発光だけでなく、ゾーン別の発光パターンにも対応。
さらに、多彩なエフェクトでマルチカラー発光してくれます。
白色光のデスク夜景です。
壁面の間接照明を付けるだけで、夜のデスク作業も集中できるような空間に一気に変えてくれます。
めちゃテンション上がります!!
青系のカラーに変えれば、ディープで落ち着いた雰囲気に。
軽くお酒飲みながら、まったり写真編集って感じに良いかも。
アプリのUIも使い勝手良き
TapoアプリでのL930-10操作画面はこんな感じ。
見やすい、かつ操作しやすいUIで使い勝手はかなり良き!!
1600万色の中から好みのカラーに変更したり明るさの調整も可能。
プリセットされているエフェクト発光を使うと、雰囲気に合わせた動きある間接照明を楽しめます。
デスク作業をするときは、その日その時間帯、取り組む作業など、色々な要素によって気分や心の状態は細かく異なるもの。
自分好みの雰囲気に合わせたライティングを、スマホアプリ1つで手軽にコントロールできるのは大きなメリットかと思います!
まとめ:空間をオシャレに演出できる多機能なスマートLEDテープライト
スマートLEDテープライトは、安価でシンプルな製品から、L930-10のように多機能な製品まで、結構ピンキリな市場です。
今回、L930-10をデスク空間の間接照明として導入した総括としては「最高」の一言に尽きます。めちゃ良いですコレ。
デスク空間を間接照明的にオシャレに演出できることはもちろん、気分が上がるのでデスク作業自体の効率向上に繋がりました!
- スマホアプリで間接照明を遠隔操作したい人
- 白色光により爽やかな感じを演出したい人
- 気分や空間の雰囲気に合わせて多彩なカラーやエフェクト発光させたい人
- 工具不要で手軽に間接照明を設置したい人
- Apple Homekit経由でスマートLEDテープライトを管理したい人
デスクだけでなく、リビング、寝室、クローゼットなど、柔軟なLEDテープライトで超簡単設置できるため設置場所も選びません。
L930-10は間接照明として多機能かつ使い勝手も最高なので、自宅の間接照明設置を検討する際は、ぜひその選択肢に入れてみてください!!
最後までお読みいただきありがとうございます。それでは。
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